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ファイトカード

高田総統劇場

バルコニーに高田総統以下、モンスター軍のメンバーが勢揃いすると、早速アン・ジョー司令長官&島田二等兵が観客に「総統」コールを促す。場内に大「総統」コールが巻き起こる中、高田総統は、「いいよ、ありがと」と応えると、「洞爺湖サミットが行なわれたのに、五反田の19,800円のラブホテルの話題でぜ〜んぶ飛んじゃったよ! モナちゃん、君こそがモンスターだよ!」と、巷で話題の山本モナ不倫疑惑をチクリだ! さらに高田総統は「全精力を挙げて。彼女を我がモンスター軍に引き込むのだ!」と司令長官に司令を出すと、場内から大歓声が沸き起こる。この声援に気分を良くしたところで、高田総統は「我こそが高田モンスター軍総統、そして、ハッスルの偉大なる支配者、高田だ!」と自己紹介だ。と、ここで再びアン&島田が「総統」コールを促す。

高田総統は、RGに向かって「おい! フンコロガシ! どさくさに紛れて調子に乗ってるんじゃねえぞ! 貴様、橋本真也と縁もゆかりもねーだろ! 罰が当たるぞ!」とチクリだ! これに対してRGは、「橋本さんのプロレスで僕たちは大人になったんですよ!!」と高田総統に言い返すと、川田が「おい! 大人のRGよ! この前の福岡大会の日、お前、夜の中洲で何やってたんだ? 試合をした後で、ずいぶんと体力が残ってたらしいじゃないか。あっ?」とRGに揺さぶりをかける。これにはすかさず、「これ以上はやめろ! せっかく勝利の余韻に浸っているのに……人の家庭をボロボロにする気か!」と慌てながら全面否定するRG。

続けて川田は、「まさか、お前が一回戦を突破するとはな。こんなことだったら、俺が一回戦で潰しておけば良かったかな? よし、じゃあ、ニ回戦は俺とやろう!」と、なんとRGに対戦要求だ! さらに川田は、「プロレスだと話にならねえからな……。どっちが面白いか、ネタで対決するか?」とネタ対決をRGに提案すると、即座にRGは「お断りします!」とキッパリお断りだ。すると、ここでRGは「その代わりと言ってはなんですけど、歌で勝負はどうですか?」と、なんと歌対決を川田に逆提案! さらにRGは川田に向かって、「アンタの変なこぶしを利かせた歌い方、正直、ムカつくんだよ、ボケ!」と挑発だ! このRGの挑発に怒り心頭の川田は、「こうなったら、ニ回戦! 俺と歌で勝負だ!! 総統! それでいいですよね?」と高田総統に確認を取ると、高田総統は「いいわけねーだろ! 決めるのは私だよ! ということで、今のアイデアは却下だ!」とアッサリ却下だ!

そして高田総統の怒りの矛先は坂田亘へ! 「おい! アホの坂田店長! お前、今月24日、生意気に結婚披露宴をやるそうじゃないか? しかしだ、ひとつ腑に落ちないことがある。この私に、招待状が届いてないぞ! 本来なら、仲人くらい頼まれてもいいんじゃないの?」と結婚披露宴を控えた坂田を皮肉たっぷりにからかう高田総統。これに対して坂田は「お前になんか、死んでも頼むか! 披露宴がぶち壊しだ!」とやり返すと、高田総統は「ところで、貴様の一回戦は、披露宴の3日後だよな? そんな大事な試合を前に、披露宴なんぞをやってていいのかな? まさか、負けたときの言い訳にするんじゃなねえだろうな?」と坂田を追いつめる。

すかさず坂田は、「俺はな、披露宴も成功させて、一回戦も勝ち上がって見せる! この程度でつまずくんなら、はなから天下なんて取れねえ。辞めたほうがマシだ!」と人生の二大決戦に向けて力強くアピールだ。これを受けて高田総統は、「じゃあさ、もし負けたら、タクシーの運転手にでも転職しろよ! これが本当の、“居酒屋タクシー”だ!」と厳しく言い放つと、サップに向かって「おい、サップ、乗ってみたいか?」と尋ねる。するとサップは、「ノリタクナイ!」とアッサリ拒否だ! このサップの答えにニヤリと不敵な笑みを浮かべた高田総統は、「せいぜい、カミさんに愛想を尽かされぬよう、頑張ってくれたまえ」と皮肉たっぷりにエールを坂田に送ったところで、会場に「♪ピンポンパンボーン」というチャイム音が鳴り響く。

すると太田リングアナから、『ハッスルGP2008』の新たな代表が決定したことを告げられる。これに対して高田総統は「何? それは本当か? で、それはどこのブロックだ?」と問いかけると、「新たに決定しました代表ブロックはこちらです!」という太田リングアナのアナウンスとともに、会場ビジョンに映し出されたのは、“新しい日本代表”の文字! これを見た高田総統は、「ほう、新しい日本の代表が決まったか。言っておくが、某老舗団体のことじゃないぞ!」と観客にクギを刺し、「それで誰が勝ち上がって来たのかな……?」と言ったところで、場内に鳴り響いたのは、越中詩郎の入場テーマ曲だ!

テーマ曲とともに、ホール南側から現れた越中。場内は大「越中」コールだ! 越中はエプロンに立つと、マイクを取り「高田! そんな格好で何やってんだ、お前! 気でもおかしくなってんのか、この野郎!」と高田総統に向かって強烈な先制攻撃だ! これに対して高田総統は、「誰かと思えば、ケンドーコバヤシ君! ひさしぶりー! 『どハッスル』以来だな!」と、わざと間違えて挨拶すると、間髪入れずに越中が「うるせって! バカ野郎!」と“やるって節”でツッコミだ!

越中のツッコミに高田総統は「おっと、これは失礼! はじめましてエッチュー君! なんか、初めて会った気がしないな」と改めて挨拶をしたところで、突然、なにやらアピールをし始めたモンスター℃が、アンに耳打ちだ。モンスター℃の話を聞いたアンは、「『総統に楯突く奴は、自分が許さない。奴には“シー(死)”のみ』だと言っていマース!」とモンスター℃のかわりに意志を伝えると、これにあわせてモンスター℃も「C」ポーズで必死にアピールだ。

このモンスター℃のアピールを受けた高田総統は、「うまいこと言うね〜。よかろう。では、横浜の一回戦! エッチューvs℃で決定だ! おい、℃よ、“シー”っかりやってこいよ!」とモンスター℃にエールを送り、7・27横浜大会での『ハッスルGP2008』一回戦、越中詩郎vsザ・モンスター℃を発表だ! 

モンスター℃との対戦が決まった越中は、「おい、高い所からものを言ってんじゃねえ! 必ず、お前を引っ張り出して、叩き潰してやるからな、この野郎!」と高田総統に
宣戦布告をし、去っていったのだった。これを見送った高田総統は、「昔っから、あいつはさ、自分ばっか美味しいとこを持っていくんだよ」とボヤくと、ここで高田総統は観客に向かって、「下々の諸君よ、断っておくが、未決定の隠し球とは、エッチュー君のことではないぞ! ほかにも、とんでもないところで予選を開催しているからな」と、なんとさらなる大物の参戦を予告し、「誰か知りたいか?」と尋ねると、場内からは「知りたい!」と いう声が飛ぶ。この反応にニヤリと笑った高田総統は、「今日はダメだ! 楽しみということは、少しずつ味わうものだ。だから、今日は我慢しなさい! いいですか? 返事は?」と観客に問うも、観客から「やだー!」という返事が飛ぶ。それでもおかまいなしの高田総統は、「それでは、諸君、横浜でお会いしよう! バッドラックだ!」と観客に再会を誓い、消え去っていったのだった。

リング上に残された、ハッスル軍のメンバー。RGは「すごいですね〜、越中詩郎が来ちゃいましたよ〜。それに、まだ隠し玉もいるんですよね? なんか、とんでもないトーナメントに出ちゃったな……」とすっかり弱腰だ。すると坂田は、「俺はな、これまで、よそ見もしないでハッスルを守り続けてきたんだよ。外から割り込んできた連中に、好き勝手はさせねーよ!」と越中の登場に不快感を露わにする。すると、TAJIRIが「坂田さん、忙しくて大変みたいですね。僕なんかヒマで、ヒマで、対戦が決まってから24時間、あなたから3カウントを取ることだけ考えてますよ」と皮肉たっぷりに挑発すると、これに対して坂田は「ちょっとサップに勝ったくらいで、いい気になってんじゃねえぞ」とやり返す。

ここでTAJIRIは「そう言えば、僕の叶えたい夢をまだ言ってませんでしたね」と切り出すと、「優勝したら、ハッスルGMに就任します」と、かつて坂田も就任したことがあるGM制度の復活を宣言! これを受けて坂田は、「妄想でも勝手に膨らませておけ。変態の思い通りに行ったら、世の中がめちゃくちゃだ」と吐き捨てると、両者の間に険悪な雰囲気がたちこめる。この気まずい状況を察したRGは、「今日は、橋本真也さんの命日じゃないですか! ハッスルにとっては大事な日ですし」とすかさず両者の間に入ると、坂田は「RG、お前は橋本さんの技で勝たせてもらったんだろ? だったら、天国の橋本さんに感謝しながら、トルネード・ハッスルで締めろ!」と、RGに今日の締めを託す。これを受けたRGは、観客にトルネード・ハッスルポーズのやり方を説明すると、観客と一緒にトルネード・ハッスルポーズを決めて、この日を締めくくったのだった。

メインハッスル 『ハッスルGP2008』一回戦

9分44秒 破壊王に届け

“員数合わせ”のために高田総統の独断でGP強制出場となったフンコロガシことRGが、激戦の鬼蜘蛛ブロックを制した“鬼蜘蛛の中の鬼蜘蛛”赤鬼蜘蛛と激突! 赤鬼蜘蛛に対して「イージーな相手」と見下す発言をしたRGに、勝利の秘策はあるのか? それとも、あれは単なる“その場の勢い”だったのか? “プロレスの聖地”後楽園ホールで数々の伝説を生み出してきたRGの闘いぶりに注目だ!

試合前のハッスル軍控室には、RGの姿が。「はあ……、なんで、出たくもないGPに出なあかんねん……。普通にやっても勝つ自信なんてないしな……」と、試合前からため息をついてばかりのRGは、「こうなったら、反則やけど、この手を使うしかないな」と取り出したのだは、なんと殺虫剤だ! すると、「プロレスラーって何だと思うよ? 俺は、裸一貫で勝負することだと思うよ」と、どこからか“ハッスル・キング”橋本真也さんの声が!
これに対して、「えっ!? 誰? 何か聞こえたけど、気のせいか……」と空耳だと勘違いしたRGは、「プロレスって言うのはね、何でもありなんですよ! 鬼蜘蛛、悪いけど、死んでもらうで!」と先程の殺虫剤をコスチュームの中に隠そうとする。すると、またしても「自分の最大の防御を捨てたとき、なんか見えてくるものがあると俺は思うよ」と“ハッスル・キング”の声がするではないか!
「誰やねん!? 気持ち悪いな……」と辺りを見回すRGだが、控室には誰もいない。するとRGは、「そういえば、小さい頃、『蜘蛛は地獄に落ちたときに助けてくれるから、殺しちゃいけない』っておばあちゃんに言われたな」とつぶやいたRGは、天の声に負けたのか「分かりましたよ! しゃあない! 裸一貫で勝負してくるか!」と意を決して気合いを入れる。すると、RGが殺虫剤を置いたところには、アフロのカツラが! 不思議がるRGだが、これは一体……!?

閉じるRGは控室に置いてあったアフロのカツラを被って登場! 何か効果はあるのか? 赤鬼蜘蛛も入場してきて、いよいよ試合はスタート。ロックアップからのレスリングの攻防を、赤鬼蜘蛛と互角に繰り広げるRG。腕を取られても、なんとヘッドスプリングで切り返してみせた。ヘッドロック→袈裟固めというムーブも赤鬼蜘蛛と互角に渡り合うRG。今日のRGは一味違うのか? こうなると、赤鬼蜘蛛はラフ殺法に転じる。コーナーで踏み付け攻撃でRGをいたぶる赤鬼蜘蛛。しかし、RGはすぐさまコーナーに振られたのを利用して、ヘッドシザーズで赤鬼蜘蛛を投げ飛ばすと、クロスボディアタック、アームドラッグもキレイに決めてみせる。そして、なんと場外に逃げた赤鬼蜘蛛に向かって、プランチャーの体勢に。しかし、赤鬼蜘蛛にロープを揺らされて自爆。ここからは赤鬼蜘蛛のグラウンド攻撃に苦しめられることになる。そして、後頭部に強烈なキックを食らったRG。しかし、RGは3カウントを許さない。このRGの頑張りに、観客席からは大「RG」コールが発生だ。ならばと関節技でRGを痛めつける赤鬼蜘蛛。ローリングクレイドルも決めて、RGを追い込んでいく。だが、それでもRGは3カウントを許さない。今日のRGの粘りは驚異的だ。赤鬼蜘蛛の飛びつき式のバックブリーカーも返しみせた。そして、コーナーでカウンターのキックを食らわしたRGは大きく十字を切った! そう、“ハッスル・キング”橋本真也さんのムーブだ! そして、RGが繰り出したのは橋本さんの得意技・ケサ斬りチョップ! さらにRGはフライングニールキックまで繰り出すではないか。この奇跡的なRGの攻撃に、さすがの赤鬼蜘蛛もグロッキー状態だ。場内が大「ハッシモト!」コールで包まれる中、コーナーの最上段に上ったRG。再び大きく十字を切ると、最後は赤鬼蜘蛛目がけてRGプレスを発射! 見事に赤鬼蜘蛛に炸裂させ、RGが奇跡の3カウントを奪った。

まさかの勝利に、セコンドにいたハッスル軍からの祝福を受けたRGは、マイクを持つと「ありがとうございました。橋本真也さんが力を貸してくれた気がします! 勝ったどー!!」と勝利の雄叫びだ! すると、場内には橋本真也さんの入場テーマ曲『爆勝宣言』、そして大「ハッシモト!」コールが大爆発! と、ここで「おいおいおい! どういうことだよ、これは?」という声が! すると場内に『威風堂々』が鳴り響き、バルコニーに姿を現したのは、高田総統だ!


セミハッスル

9分20秒 コブラクロー

“モンスターK”川田利明が、故郷・栃木でのハッスル開催という夢の実現に向けて、『栃木DEハッスル! キャンペーン』を敢行! “狂虎”タイガー・ジェット・シン、アン・ジョー之助と新ユニット“北関東同盟”を結成し、ハッスル軍と激突だ! 史上かつてないデンジャラスユニットの初陣は果てして……!?

試合前のモンスター軍控室には、ふてくされた表情を浮かべる川田の姿が! 川田は「ボノの野郎! 調子に乗りやがって! 歌と言えば、俺だろ!」と悔しさをにじませていると、ここで高田総統が登場! 川田に向かって高田総統は、「おい、モンスターK! お前が歌い始めて、かれこれ1年以上経つけどさ。どこからもデビューの話が来ないじゃないか! もういい加減、空回りしていることに気づけよ!」とチクリだ!

これに対して川田は、「鼠先輩があれだけ売れてるなら、俺はもっと売れるてもおかしくないんだけどな……」とボヤいたところで、突然思い出したかのごとく「ところで、ローソンで発売中のハッスル・カレーパン。あのカレーにうるさいシンが絶賛してましたよ!」と高田総統に報告だ。
このうれしい報告に、「美食家の私が開発させたんだ。当然だろう」とご満悦の表情を見せた高田総統。川田がシンと“北関東同盟”を組むことに関して、高田総統は「お前がタイガー・ジェット・シンとタッグを組みたがるとは、どういう風の吹き回しだ?」と川田を問い詰めると、ゼウスの襲撃を受けて頭に包帯を巻いている川田を見て、「ターバンまで巻いちゃってさ」と再びチクリだ!

これにはすかさず「フライパンで殴られたんですよ!」と高田総統にツッコミを入れた川田は、「実は総統。シンが茨城でカレー屋を始めたそうなんですよ。茨城って言えば、栃木の隣でしょ? こりゃ奇遇だってことで、北関東同盟を結成したんですよ」と、新ユニット結成に至るまでの経緯を説明。続けて、「ハッスル軍の連中を、我が北関東同盟の激辛攻撃でヒーヒー言わせてやりますから」と試合への意気込みを見せた川田は、「総統、そのカレーパン、俺のだから食べないでくださいよ!」と高田総統に言い残して決戦のリングへ! 川田を見送った高田総統は、「北関東同盟……これも空回りのニオイが漂うな」と不敵な笑みを浮かべたのだった。

閉じる坂田たちが待ち受けるリングに、いよいよシンが登場! いつものように観客席を荒らし回りながらの入場シーンだ。一通り暴れ回ると、ハッスル軍のセコンドに付いていたチエを暴行したシン! リング上では川田が長尾、そして天龍もシンに襲いかかって、いよいよ試合は場外乱闘からスタートだ。所狭しと暴れ回る両軍。シンのサーベル攻撃の前に早くも天龍は大流血。それでも暴れたりないのか、シンはリング上の闘いそっちのけで観客席で暴れ回っている。いつも以上に観客席は大パニックだ。それでもシンは再び天龍目がけてマフラー片手に突進! 天龍をマフラーによるチョーク攻撃で完全にノックアウト状態に追い込むと、今度は客席から傘を強奪し、口にくわえて、ようやくリングに戻った。一方、リング上では長尾が大苦戦。ジョー之助と川田にさんざんいたぶられると、シンからも傘攻撃を食らってしまう。しかし、生まれ変わった長尾はここを自力で脱出して坂田にタッチ。坂田は川田を相手にローキック合戦だ。そして、いよいよ天龍がリングに戻ってきた。怒り爆発の天龍はグーパンチとチョップでジョー之助にお仕置きを加える。ところが、またもやシンが凶器片手に天龍を攻撃! ダメージの深い天龍を捕らえると、最後はコブラークローで3カウントを奪った。

マイクを持った川田は、「おい、天龍! 福岡でも負けて、今日も負けて、天龍源一郎も終わったな。ま、今でも半分、死んでるようなもんだったけどな」と試合に敗れた天龍に痛烈な言葉を浴びせると、シンに向かって「タイガー! 今度、ぜひ栃木に連れてってやるからな!」と、もはや恒例となりつつある栃木観光のお誘いだ! この誘いに対して、シンはなんと川田に蹴りを入れて拒否! ジョー之助を引き連れ、またもや場内を暴れ回し始めた。まさかの盟友の裏切りに川田も、呆れるしかなかったのだった。


ボノちゃん登場

ハッスル・ブレイクが明けたところで、会場には『家なき子』のテーマ曲が! すると、ホール南側からボノちゃんが登場! 観客と握手を交わしながら入場してきたボノちゃんは、リング下でしっかり四股を踏んでリングインだ!

「みなさん、こんばんは! 今日、ボノちゃんは試合をするつもりで来たんですけど、対戦相手が訳の分からない人にやられてケガをしたので、試合がなくなってしまいました。ごめんさない」と、なんとオープニングでゼウスと闘ったKUSHIDAが負傷! これにより、ボノちゃんとKUSHIDAの一騎討ちが急遽中止となったことをボノちゃんの口から告げられたのだった。すると、ボノちゃんの試合を期待していた観客から一斉に「え〜っ!?」という声が飛ぶ。これを受けてボノちゃんは、「お詫びに、今日はファンの皆さんのために、一曲歌います」と明かすと、一転して観客からは大歓声が!

ボノちゃんの呼びかけによって、ボノちゃん部屋のよしえちゃん&あーちゃんがリングインしたところで、ボノちゃんが「今日は、ボノちゃん部屋の3人で一生懸命歌います」と観客にアピールしてミュージックスタート!
曲は、大人気おバカ男性ユニット羞恥心のヒット曲『羞恥心』だ! 踊りつきで熱唱するボノちゃん部屋の3人。曲にあわせて観客からは手拍子、そしてサビ部分では3人と一緒に腕をグルグル振って踊るなど、場内大熱狂だ! 大歓声のなか、歌い終えて満面の笑みを浮かべるボノちゃんは、「ごっちゃんです!」と締めくくったのだった。


第2ハッスル

10分46秒 アクエリアスクラッチ

5・24『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)で、宿敵ボブ・サップを完全制圧し、同じくハッスル軍の2大エースとして並んでいたHGの欠場もあり、今や完全にハッスル軍の顔をなった坂田亘。さらに、再来週には女優・小池栄子さんとの披露宴も予定と、そんな人生の絶好調を迎えた坂田に、ひとり、待ったをかける男が!

「坂田さん、僕とあなたがケンカしたら、間違いなくあなたは強いですけど、このリングでプロレスをやったら、間違いなくあなたから3カウントを取る自信がありますよ」

そう、その男の名は、“ハッスル軍の知恵袋”TAJIRIだ! これまで、坂田、HGがエースとして活躍するなか、いわば影でハッスル軍を支えてきたTAJIRIだったが、完全個人闘争となるグランプリの開催決定に、静かな男が自己主張を始めた!

GP一回戦でのハッスル軍同士の同門対決。2週間後の対決を前に、今夜は坂田が倒した相手、“野獣”サップにTAJIRIが挑む! サップを真っ向勝負で倒した坂田に対して、TAJIRIは試合巧者ぶりを見せつけられるのか!? しかし、TAJIRIには、\(^o^)/チエというハンデが……。“野獣”サップがTAJIRIに襲い掛かる!?

閉じる今日も大人気のモンスター℃に得意のレスリングの攻防を挑もうとするチエ。しかし、モンスター℃は老かいだ。髪の毛引っ張り、足踏み、サミングと反則技を上手く駆使して、チエをあしらう。チエの真っ向から放ってくるエルボー連打にも効いたそぶりを見せず、逆にチョップとローキックでぶっ倒し、観客席から大きな「シ〜!」という掛け声を発生させてみせた。ハッスル軍も負けてはいられない。TAJIRIがモンスター℃のドロップキックをすかしてみせると、すかさずサップに出て来るよう要求だ。ならばと登場したサップ。組み付いてくるTAJIRIをお尻を振ってで場外に追いやるなど、全く余裕を崩さない。さらにTAJIRIの右腕をフィンガーロックで固めると、勢いに任せてその右手の甲をマットに叩き付けていく。たまらずTAJIRIは引っ込み、今度はチエの再登場だ。いささか無謀とも思えるこのマッチアップだが、チエに臆するところはない。得意のスピアーで組み付き、サップが倒れないと見るや背後からスリーパーを仕掛けてみせた。しかし、これもサップに効いている様子はない。あっさり外されてしまうと、代わったモンスター℃にも軽くあしらわれ、TAJIRIを要求されてしまった。ならばと、TAJIRIはモンスター℃にハンドスプリング式エルボーアタック、トラースキック。そして、再びサップに出て来るよう挑発だ。ならばと、再びサップ登場。サップを倒すべくタックルを試みたTAJIRIだが、サップの巨体がこれで倒れるはずもない。低空のドロップキックからローキックを連打してタックルを試みたが、これも通用しない。しかし、コーナーに突っ込んできたサップをかわし、スクールボーイ! 3カウントは入らなかったものの、慌てさせることには成功した。そして、TAJIRIはついでにサップの大きなお尻に蹴りを一閃! これにはサップの顔色も変わったが、リング上は再びチエとモンスター℃の闘いに。モンスター℃に捕まり、チエはロープでCの字に固められるというピンチを迎えている。ここで、なんとTAJIRIがチエを救出するかと思いきや、コーナーに控えるサップのお尻に再び蹴り! 再三の挑発に遂にビーストがキレた! モンスター℃のタッチを受けると、TAJIRIに対してハンマーパンチを連打! 凄まじい打撃でTAJIRIを追い込んでいく。サップの猛攻にグッタリと倒れるTAJIRI。ネックハンギングツリーで高々と吊り上げられ、万事休すかと思われた。 しかし、TAJIRIはここで奥の手・グリーンミストをサップの顔面目がけて発射! 会場には「ヘギャ〜!」というサップの悲鳴が上がる。その隙にチエをサップに叩き付けたTAJIRI。完全に視界を封じられたサップの腕を取りながらの丸め込み技・アクエリアスクラッチ! これがなんとしっかりと3カウント入り、TAJIRIがサップからまさかのフォール勝ちを奪ってみせた。

マイクを持ったTAJIRIは、「サップに勝っちゃったよ!」と興奮ぎみに観客にアピールすると、「坂田さん、サップに勝ちましたよ! 以前、僕は『ケンカなら負けるけど、プロレスなら絶対に3カウントを奪ってみせます』って言いましたよね? こういうことを言うんですよ。まあ、あの人には直球勝負しかできないから、“プロレスの奥義”は分からないでしょうけどね!」と坂田に向けて挑発アピールだ! 続けて、「坂田さんはよく“俺こそがハッスルだ!”って言ってますけど、恥ずかしくないんですかね」と坂田の決めゼリフを小バカにしたTAJIRIは、「今日は試合に勝って気分が良いんで、最後に一言だけ言わせてください」と前置きをし、「僕こそがハッスルだー!」となんと坂田の決めゼリフをパクって、観客にアピールしたのだった。


第1ハッスル

×HG

ニセHG

7分28秒 ニセ69ドライバー

HGよ立ち上がれ! クローンモンスター撃破への道!

先の5・24『ハッスル・エイド2008』(有明コロシアム)。“真のハッスラー”の座を得るため、川田利明に挑んだHGだったが、無情にもわずか58秒で敗退したのだった……。

さらに、ここから悪夢は続く。
HGの戦闘能力を高く評価していた高田総統は、ハッスルを追放されて失意のHGを拉致! モンスター軍最高医局長・ドクター中松より、改造手術を施されてしまった。
間一髪、最後の仕上げであるモンスター脳の改造手術前にHGは脱走するものの、既に採取済みだったHGのDNAから、クローンモンスターであるニセHGが生み出されてしまった。

HGに続き、相方であるRGの完全追放を目論むモンスター軍は、先日の福岡大会でニセHGとのシングルマッチを決定! HGをさらにパワーアップさせたニセモノの前に、手も足も出ないRG。すると、そこに現れたのは、ハッスルを追放されたはずのHGだ! これに怒った高田総統は、HGとニセHGの一騎討ちを急遽決定したのだった。

今宵は生まれ変わったHGが、自身のクローンと直接対決。はたして、HGの体に変化はあるのか? それとも、昔のままなのか? そして、ニセHGを撃破することはできるのか!?

閉じるあとから入場してきたニセHGは、ロープを潜る際にはHGよりも卑猥に股間をロープになすりつけながらリングインだ。なぜか、人気が出始めたニセHGに、観客席から「ニセ!」というコールが飛ぶ。一方のHGにも「ホンモノ!」という声援だ。さあ、いよいよゴング! ニセHGはHGの腰振りヘッドロックをあっさりと切り返すと、「ヘッドロックはこうやるんですよ〜! セイ! セイ! セイ!」とあの重低音の声を出しながら、逆にヘッドロックでHGを絞め上げた。本物のHGを目の前にしても、全く余裕を崩さない。HGの鋭いドロップキックを食らっても倒れず、逆にショルダータックルで吹っ飛ばしてから、「ニセモノ、フォー!」とアピールだ。場内からはまたもや「ニ〜セ!」コールまで発生する始末。これにはさすがのHGもいささか分が悪い。スワンダイブ式ミサイルキックをぶち込み、「セイ!」エルボーの連打で状況の打開を狙うが、ニセHGには全く通じない。対照的にニセHGは、観客の「ニ〜セイ!」という掛け声をもらいながら、エルボーを放ってHGをダウンさせた。しかし、HGもやられっぱなしではいられない。カウンターのフライングニールキックでニセHGの動きを止めると、コーナーでPWを連打! これはさすがのニセHGにも効くらしく、嫌がっている。ようやく、HGにもチャンス到来だ。ここぞとばかりに挽回を狙うHGは助走を付けて、ニセHGの顔面目がけて渾身のPWを放とうとした……ところが! なんとコーナーに突撃しようとしたHGが突如、フラフラと倒れ込んでしまうではないか! いったい、HGに何が起こったのか? この隙に息を吹き返したニセHGはHGを捕獲すると、必殺のニセ69ドライバーの体勢に。思う存分腰を振ると、HGをマットに串刺しにして、勝利を収めた。

HGを破り、腰を振りながら勝利をアピールするニセHG。と、ここでセコンドの島田二等兵がHGに向かって「おーい、ざまあねえなあHG! お前のDNAをさらにパワーアップをさせて作ったニセHGの強さにビビっただろ?」とマイクアピールだ。続けて島田は「いいんだぞ、今から頭を下げれば、モンスター軍に入れてやっても。そんときは、俺様の下、HG三等兵からのスタートだ!」とHGを挑発する。
これに対してHGは、苦しみもだえながら「ダメだ……急に体が……。モンスター軍! お前ら、俺の体に何をした!?」と島田に問い詰める。すると、島田は「何をしたって、改造手術に決まってんだろ、バーカ! いいか? お前はもう二度と、ハッスルできない体になってんだよ!」と衝撃の激白だ! これが試合前から高田総統がほのめかしていた“重大な秘密”だったのか!?
まさかの激白に、動揺を見せるHGは「セイセイセイ! ドクター中松は医師免許を持ってないでしょう! モンスター軍! どんな体にされても、必ずやニセHGを倒して、再復活してみせますよ!!」とニセHGへのリベンジを誓ったのだった。
両軍が退場したところで、会場のビジョンに高田総統が登場! ニセHGの勝利にご満悦の高田総統は、「ほほう、腰フリよ威勢だけはいいじゃないか!」とHGのアピールに余裕の構えを見せると、続いて「しかし、言っておくぞ。既に“モンスター”として生まれ変わった貴様の体は、二度とハッスルできないようになっておるのだよ! どうだ、悔しいか? 情けないか?」と改めて“重大な秘密”を明かして、HGを挑発だ。続けて高田総統は、「どうもまだグダグダと文句を言っておるようだから、次回、横浜大会で再度、ニセHGと試合をやらせてやろうじゃないか。ただしだ! そこが貴様の死に場所となることは覚悟しておくがよいぞ!」と通告し、ビジョンから消え去った。
と、ここで、ビジョンには「次回! HG、横浜に死す!? 恐るべき体に刻まれし、モンスターの呪い! ご期待ください!」という次回予告が流れたのだった。


ハプニングハッスル(第0ハッスル)

1分58秒 KO

と、ここで花道からKUSHIDAが登場! 7・6福岡大会でゼウスの襲撃を受けていたKUSHIDAは、リング上のゼウスを睨みつけると、ゼウスは「なんや、チビ! お前、なにメンチ切っとんねん! 文句あんなら、シバイたるぞ、コラ!」とKUSHIDAを挑発だ。これに怒ったKUSHIDAは、着ていたTシャツを脱ぎ捨て、リングイン! 「ゴング鳴らせ!」と怒りのKUSHIDAが、ゼウスに襲い掛かると、ここでゴングが鳴らされ、急遽KUSHIDAvsゼウスの試合開始だ!

閉じるゼウスに襲いかかったKUSHIDAは、ガムシャラに逆水平チョップを打ち込んでいく。そして、意表を突いた低空のドロップキックでゼウスを倒すと、すかさず腕十字固めだ。しかし、腕力には自身のあるゼウスは腕十字をかけられたまま、KUSHIDAを片腕でリフト。コーナーに据えて、余裕があるところを見せつけた。ここからはゼウスの独壇場だ。KUSHIDAをリフトアップしてマットに叩き付けると、助走を付けてのショルダータックルで吹っ飛ばす。続けて、ラリアット、チョークスラムを決めたゼウス。最後は「おもんないぞ、ハッスル!」と観客を挑発してから、高角度のチョークスラムでKUSHIDAを失神KOしてしまった。


KUSHIDAを秒殺し、完勝を収めたゼウスは観客にアピールも、場内からは「おい! ハッスル! これでもゼウス様をGPに出せへんのか? なんやったら、力ずくで、認めさせるまでや。ええんやぞ? 絶対、成り上がったるからな! 見ておけ、コラ!」とマイクアピールをして去って行ったのだった。


オープニング

場内暗転からスポットライトに照らされてリングに姿を現したのは、“モンスターK”川田利明だ! 川田は「ハッスル・ツアーin後楽園にようこそ! 俺の名前は、歌って、踊れる、そして笑いも取れる、“モンスターK”川田だ!」と自己紹介すると、まずは本日の対戦カードを発表した。

カード発表を終えたところで、川田が話を切り出す。「今月から新しく始まったハッスル・ツアー。でも、名前が変わったからってな、オープニングは俺が仕切る! でもな……」と言ったところで、なんと花道からゼウスが登場! 川田の背後に立ったゼウスは、持ってきたプライパンで川田の後頭部をガツンと一撃だ! この不意打ちを受け、失神する川田。フライパンをゼウスはマイクを持つと、「まいど! ハッスルのアホどもが! 今日はゼウス様のオープニング・ジャックから始まりだ! おもんない歌が聴けんで残念か! ザマーミロや!」と吐き捨てると、場内からは一斉に大ブーイングが飛ぶ。


オープニングムービー

DREAMS COME TRUE.
史上空前のトーナメント開催!
7月6日、『ハッスル・ツアー2008〜7.6 in FUKUOKA』で開幕した『ハッスルGP2008』!
厳しい最終予選を勝ち抜いた強豪16名による究極のサバイバルマッチの優勝者には、全知全能の高田総統から『どんな願い事でも叶えてもらえる』というなんとも夢のある副賞が与えられるのだ!

7・6福岡大会で行なわれたトーナメント一回戦。まずは、土地の規模があまりにも違いすぎる闘いは、故郷・栃木をバカにされた川田利明(栃木県代表)が、レネ・ボナパルト(ヨーロッパ代表)を怒りのラリアットで撃破!
続いて、一回戦最大の注目カードと言われた、ボブ・サップ(アメリカ代表)とタイガー・ジェット・シン(インド代表)の一騎討ちは、試合開始早々からシンが大暴走し、サップが反則勝ちを収め、“アメリカ大統領就任”という夢に一歩近づいた。
そして、ハッスル九州場所、結びの一番となった天龍源一郎(寿司屋代表)vsボノちゃん(U-18代表)は、序盤は天龍の気迫に押されながらも、最後はボノちゃんが天龍を圧殺! こうして、ボノちゃん、サップ、川田の3人が二回戦進出となった。

今夜は、強制出場のRGが、後楽園大会2連続でメインを務める鬼蜘蛛代表の赤鬼蜘蛛と激突する。ちなみに、現在、3名の代表がいまだ未決定となっているが、今夜あたり、新たな代表の正体が明らかに!?

そして、今日、7月11日は、“ハッスル・キング”橋本真也メモリアル! 橋本さんの生前のモットーだった「バカバカしいことを真剣にやる!」、この初心を忘れずに、我々はこれからも全力でハッスルしてまいります!


前説

「ハッスルファンの皆さん! こんばんは!」。7・6福岡大会から登場のハッスル審判部、野口レフェリー&今井レフェリーによる前説がスタート! 野口レフェリーより、かつて大相撲の呼び出しを4年間やっていたという異色の経歴を持つ新人の今井レフェリーが観客に紹介されると、『正しいハッスルの観戦方法』をレクチャーだ。
ところが、「総統」コールやザ・モンスター℃の「C」コールの練習、挙げ句には全国の『ローソン』で発売中のハッスル・カレーパンもモンスター軍の黒カレーパンだけ宣伝するなど、明らかにモンスター軍寄りの説明しかしない野口&今井のレフェリーコンビ。
と、ここで花道からKUSHIDA&\(^o^)/チエのヤングハッスル軍がダッシュでリングイン! 「ちょっと、ちょっと! 野口さん! さっきから聞いてれば、モンスター軍のことばっかじゃないですか!」とKUSHIDAが猛抗議をすると、続いて「レフェリーは、エコひいきしちゃいけないんだよ! ハッスル軍のカレーパンも宣伝してよ!」とチエも猛抗議だ。
これに対して、野口レフェリーは「これから説明しようと思ってたんですよ」と反論すると、「じゃあ、2人で好きなようにやってください」とKUSHIDA&チエにバトンタッチ。KUSHIDA&チエは改めて自己紹介を済ませると、「ハッスル軍が登場したときは大きな歓声を、モンスター軍が登場したとき、またはRGがつまらないことを言ったときは大きな声でブーイングを」と、それぞれの応援方法を伝え実践練習だ。
KUSHIDA&チエによる応援練習も無事に終わり、最後は野口レフェリーが会場でのマナーを注意して前説を締めくくったのだった。