ファイトカード

高田総統劇場

高田総統以下、モンスター軍のメンバーがバルコニーに勢揃いすると、さっそくアン・ジョー司令長官&特命係長 島田工作員らが観客に「総統」コールを促す。場内に大「総統」コールが巻き起こるなか、高田総統は「今日は時事ネタ、前フリ、挨拶はナシだ!」と観客に告げると、一斉に場内から「エーッ!?」という声が。

そんなこともお構いなしに高田総統は、ファイナルマッチで敗れたナットーマンに対して「おい、ナットーマンよ! お前、何やってんだよ! 自分でファイナルマッチって煽っておいて、負けちゃまずいだろ! お前は、最後の締めが甘いんだよ」とバッサリ斬り捨てると、「それに引き換え、パンチ・ド・C。お前は良かったよ。私は、いい拾い物をしたようだな」と、デビュー戦を白星で飾ったパンチを大絶賛! さらに、高田総統はパンチに向かって「今度社長に会ったら、よろしく言っておいてくれ。一緒に飲もうってな!」と上機嫌で語りかけると、すかさず川田に向かって「ん? どうした、モンスターK。飲むだけだよ。なんか言いたそうな顔をしてるな」とニヤリだ!

これに対して、「気にしてませんよ」と平静を装った川田は、ナットーマンに向かって「そんなことより、俺は、ナットーマンに関して凄い情報を聞いちゃったんですよ」と話を切り出すと、「アイツ、ナットーマンとか言いながら、納豆が食えないんですよ!」と衝撃告白! これには、すかさず場内からブーイングが飛ぶなか、高田総統は「おいおい、いくらなんでもそんなバカな話があるか。ナットーマンを名乗る男が、納豆嫌いなんて……。それじゃあ、完全な自己否定じゃないか」と、これみよがしに話の輪に加わる。

この衝撃事実に、ナットーマンをマスクを脱いだ坂田亘は、「バレちゃしょうがねえな。ああ、そうだ。俺は納豆が嫌いだよ。どうしても……食べられないんだよ」とアッサリ認めると、「でもな、これだけは言っておくぞ。俺はナットーマンをやらされてたわけじゃねえ。自分の意思でナットーマンになったんだ!」とアピールだ! さらに、坂田は「だから、ナットーマンをやってる間、納豆を好きになるために、毎日1パック、納豆を食べ続けた」とナットーマンになりきる努力していたことを明かすと、「その結果、もっと嫌いになった! 仕方が無いんだ、通風なんだよ!!」と衝撃発言! これには場内も大爆笑し、高田総統からは「知らねえよ! お前って奴はさ、ホントにバカだよ」とツッコミが入る。

それでもめげずに、坂田は「俺は納豆は嫌いだし、相変わらず食べれないけど、俺に大事なこと……いや大豆なことを教えてくれた。嫌なことを我慢して生きる必要はない。自分の好きなことを信じて、思うままに生きればいいと、納豆は教えてくれたんだよ」と納豆について熱く語ると、ここで川田が「総統! アイツ、バカに拍車がかかってますよ!」とニヤリ。しかし、坂田は「おい、川田! 俺から言わせりゃ、お前もバカだし、アホだよ! いいか、次の名古屋、実力でも、アホっぷりでもお前の上を行ってやるよ!」と、半ば開き直りながら宣戦布告だ!

これを受けて、川田は「お前、自分の置かれた立場を考えてから物を言えよ。俺は、なにもまたお前と闘わなくたっていいんだよ、べつに。だけど、お前がどうしてもって言うから、しょうがないけどやってやるんだよ」と坂田を見下すと、「だから、名古屋で俺が勝ったら、お前をハッスルから永久追放してやるからな!」と非情通告! すかさず高田総統が「その通り。次に負けた暁には、またナットーマンで出てくるのはナシだぞ!」と川田の提案を全面的に支持すると、「モンスターKよ、名古屋では、ナットーマンではなく坂田亘を、“おもいっきりドン!”とやってしまえ! “おもいっきりドン!”とだぞ!」と、川田にゲキを飛ばす。ところが、この“おもいっきりドン!”という言葉に敏感に反応したのが、今年3月まで放送されていた日本テレビ系朝の情報番組『ラジかるッ』のレギュラーだったモンスターHGだ!

モンスターHGは、「ちょっと待ってくれ、総統! 『おもいっきりDON!』って……それは、『ラジかるッ』のレギュラーが終わった俺へのあてつけかよ!?」と高田総統に食ってかかると、「えっ!? 『ラジかるッ』終わっちゃったの? お前の唯一の安定だったのにな」と、しらじらしく驚きを見せる高田総統。すると、モンスターHGは「おかげでな、俺に残った唯一のレギュラーは関西ローカルの深夜のエロ番組だけだよ! しかも、共演者は……あの渦中のインリン・オブ・ジョイトイだ!」と、ヤケクソぎみに過激発言だ! これには、「あんまり大きな声で言わないでくれよ!」と、モンスターHGをいさめるRG。ここですかさず、高田総統が「早く終わっちゃえ、そんな番組!」と悪ノリだ!

そして最後に、高田総統は「諸君よ、次は6日後の名古屋でお会いしよう。もし、名古屋に来られないならば、5月4日、開港150周年記念イベントの横浜大会でお会いしよう。バッドラックだ!」と言い残し、モンスター軍の面々を引き連れて去って行ったのだった。

まさにやりたい放題のモンスター軍が去り、リング上にはハッスル軍の面々と坂田が。すると、坂田は「みんな! 短い間だったが、今日を持って、俺はナットーマンを封印する。もう決めたんだ! そして、次の名古屋から、もう一度、坂田亘として、やり直します! みんな、今までナットーマンを応援してくれて、愛してくれてどうもありがとう!」と、観客にアピールして、ひとり先に退場。これには、「あんな調子で、名古屋の川田戦。大丈夫なんですかね? 負けたら、ハッスルを永久追放なんですYO」と坂田を心配するRGだが、TAJIRIは「坂田亘はね、ナットーマンをやったことで、何かが大きく、間違いなく変わりましたよ。これはね、名古屋でひょっとしたら……ひょっとするかもしれませんよ」と、坂田勝利を予想だ。

するとここで、TAJIRIが「それはさておき、みなさん、今日はもうちょっとだけお付き合いいただけますか」と切り出すと、ここで会場に姿を現わしたのは、4・29名古屋大会で引退試合を迎える\(^o^)/チエだ! 場内が大歓声に沸くなか、RGよりチエの卒業式が行なわれることがアナウンスされると、すかさずマグナムが「RG、ついでにお前も卒業しろよ」とチクリ。これに対して「いやいや……」と必死に食い下がるRGは強引に進行を進めると、TAJIRIからチエに「あなたが約2年半、どんなときも、笑顔を絶やさず、精一杯ハッスルしてきたことを、私たちは認め、称えます。これからの人生でもその精神を忘れることなく、ハッスルしてください」と卒業証書が渡される。

卒業証書を受け取ったチエは、観客に向かって「この後楽園は、いろいろな思い出でいっぱいです。卒業式までみなさんにやってもらい、ありがとうございました! でも、まだ名古屋でTAJIRIさんとの引退試合がありますので、それまで、最後の最後まで、全力でハッスルしますので、応援よろしくお願いします!」と挨拶すると「そして……チエは幸せになります!」とアピール! 場内から大きな拍手が飛ぶ。

そして最後は、「2年半、ありがとうございました! 200回、300回、いつまでも続いていくように、これからもハッスルをよろしくお願いします!」というチエの音頭のもと、観客と一緒に「3、2、1、ハッスル! ハッスル! バンザーイ!!」の\(^o^)/バージョンのハッスルポーズで締めくくったのだった。

メインハッスル〜ナットーマン ファイナルマッチ〜

2代目DDC

なぜ彼は、姿を消したのか……。なぜ彼は、ワラに身を包んだのか……。なぜ彼は、ナットーマンになったのか……。

2009年3月25日、そのすべてが明らかになった。

「正直に言うぞ。俺は、去年、本気で天下を取れると思った。だが、GPの決勝でお前(川田利明)に負けて、目の前が真っ暗だ。どうしていいかわからず、ほんの思いつきでナットーマンになった」

なんとすべては単なる思いつき! だが、その裏には、坂田亘のハッスル軍への熱き想いが……。

「ああは言ってますけど、彼は、このハッスルのことを誰よりも強く思っているはずですよ」

TAJIRIの言葉がすべてを物語るように、ナットーマンが現れるのは、決まってハッスル軍がピンチに立たされたとき。時には華麗に宙を舞い、時には強運で3カウントを奪い、そして時には、最高のパートナー・きっこーまんと共にモンスター軍を撃破! 坂田は川田戦の敗戦に腐ることなく、パワーアップした姿でハッスル軍を支え続けたのである。

すると、その姿にいつしかファンも心を打たれ、本人もスタッフも予想外の人気を獲得。ナットーマンは、チビッコからお年寄りにまで愛されるローカルヒーローとなった。だが、それは同時にナットーマンとの決別も意味した。ようやく自信を取り戻した坂田は、前回の3・25後楽園大会で、“ハッスル軍・坂田亘”の完全復活を宣言したのである。

最後の相手に指名したのは、『ハッスルGP』決勝戦で敗れ、心に深い傷を負わされた因縁の相手、川田。さぁ、機は発酵した! 今夜が最も大豆な時! ナットーマンの最後のネバりを、その目に焼き付けろ!!


場内ビジョンに高田モンスター軍控室が映し出され、“モンスターK”川田利明&志賀賢太郎こと2代目モンスター℃が登場! さっそく川田は、「おい、志賀。これからお前は、総統にビターンをしてもらうんだ。俺が一緒についてってやるから」と言うと、志賀を連れて、いざ高田総統のもとへ。そして、川田は高田総統に、「こいつが2代目℃オーディションに合格した鼠先輩です」と紹介すると、すかさず志賀が「♪ポーッポー、ポッポポポポ……川田さん、お願いします!」と、しゃがれ声でノリツッコミだ! さらに、川田は「総統、紹介します……田上明です」と懲りずにボケると、志賀は「そうそう、ノド輪落としでおなじみの……って、川田さん!」と、ふたたびしゃがれ声でノリツッコミ! ところが、高田総統は「おい、声が聞き取りづらいよ! ノリツッコミの面白さ反滅だよ! お前の声は、天龍源一郎以上に聞き取りづらいな!!」と、志賀にダメ出しだ!

続けて高田総統は、「まあいい。ここに来た理由はわかっている。これから貴様には、とってもパンチの効いた特別なビターンを注入してやろう」と志賀に語りかけると、すかさず川田が「良かったな。これでお前も本当の意味で、ハッスル船モンスター軍号の乗組員だ」と志賀をフォロー。ところが、高田総統から川田に「お前は方舟に乗り損ねたがな」とツッコミが入る。

そして、ついに志賀に、高田総統の“ウルトラC・ビターン”が炸裂! ビターンを受けた志賀に向かって、高田総統は「2代目モンスター℃の志賀賢太郎よ! 貴様は今日からパンチ・ド・Cだ!」と告げ、「我がモンスター軍のため、シーっかり働くのだ!」と送り出したのだった。

閉じる先に入場してきたのは川田とパンチ。マイクを持った川田は、「おいおい、みんなに紹介するぞ。こいつが2代目のモンスター℃ことパンチ・ド・Cだ。みんなにアピールしてみろよ」と促す。川田に促されたパンチは「C!」ポーズを決める。しかし、観客の反応はいまいちだ。この反応を見て、「おい、もっとパンチの効いたやつ頼むぞ!」と川田。パンチは思いっきりタメを作って、「C!」ポーズを決めたがやはり反応はいまいちだった。と、ここできっこーまんが急襲! 川田とパンチに襲いかかった。しかし、川田たちはあっさりと迎撃。そして、川田は再びマイクを持つと、「いきなり大豆な場面じゃないか。もしかして、あいつこの間のサウナでネタが尽きたんじゃないか?」と挑発だ。すると、スクリーンに映し出されたのは後楽園ホールの入ったビルにある理髪店でヒゲ剃りを待つナットーマンの姿だ。ナットーマンは理髪師に顔に熱い蒸しタオルを被され、納豆を顔に塗られそうになる寸前で立ち上がり、後楽園ホールへと向かった。そして、ちびっ子たちからも大歓迎を受けながら、会場に登場! 颯爽とリングに向かい、ようやく試合開始だ。だが、リングインと同時に放ったナットーマンのドロップキックはあっさりと川田とパンチにかわされる始末。結局、きっこーまんの先発で試合は始まったが、パンチの頭突き攻撃の前にあえなくナットーマンにタッチだ。ナットーマンは因縁の川田を相手に指名。張り手合戦を繰り広げるナットーマンだったが、川田のダンシングドールキックでダウン。ならばと、カウンターのドロップキックでお返しだ。しかし、川田の勢いも止まらない。串刺し式フロントキック、ブレーンバスター、サッカーボールキックでナットーマンを痛めつける。そして、パンチとの太鼓の乱れ打ちも敢行だ。ここでパンチがローキックを連打。観客もようやくパンチの「C!」に反応し始めるようになっった。気をよくしてコブラツイストを極めたパンチ。だが、今度は代わったきっこーまんから反撃を食らう。ハンドスプリング式エルボーアタックを炸裂させ、キック攻撃を繰り出すきっこーまんはパンチのパーマを掴んでフェースバスターを決める。そして、続いて代わったナットーマンがパンチの所属団体・ノアの三沢光晴社長の得意技であるタイガードライバーを繰り出し、パンチを追い込んでみせた。カットに入った川田もダブルのフライングクロスチョップで倒したナットーマンときっこーまん。パンチにもダブルのフライングクロスチョップをを食らわして、場外に撃退する。そして、孤立させた川田にはトレイン攻撃だ。しかし、大事なところでナットーマンがずっこける。きっこーまんの背中を踏み台にしての攻撃で、足を踏み外してしまったのだ。それでもきっこーまんが醤油を川田の顔面に噴射してアシスト。いつものように目の見えなくなった川田は四つんばいになっていたナットーマンの背中で転んで、それを坂田が裏返って押さえ込む。例のナットー巻きの状態となった。しかし、今日はパンチがタイミング良くカットに登場! 最後は2代目DDC(急角度のDDT)でナットーマンをマットに串刺しにして、3カウントを奪った。

試合後、勝ち名乗りをあげる川田&パンチ。するとここで、「残念だったな、ナットーマンよ!」という声が! すると場内に『威風堂々』が鳴り響き、バルコニーから姿を現わしたのは、高田総統だ!


セミハッスル

4分23秒 ラリアット withパンティ

今年初め、ハッスル軍の新キャプテンに就任し、「ハッスルをチェンジさせる!」と、オバマ大統領ばりに宣言したボノくん。ところが、希望に満ちた力強い演説から2ヶ月たった今、ボノくんは心を病んでいた……。

キャプテン就任早々、ボノ・ハッスル軍を迷走に追い込んだ急先鋒、それが、今年2月に登場した高田モンスター軍の海外エージェント、フランソワーズだ。このフランソワーズが出現して以来、ボノくんの調子が明らかに狂い始めたのである。

回を重ねるごとにエスカレートするフランソワーズの“お色気攻撃”。生後1歳8ヶ月で、なんの免疫もないボノくんは、なす術もなく、翻弄されるがままに……。

そんな連戦連敗を続けるキャプテンを見かねて登場したのは、思春期をはるか昔に通り過ぎた“ケツおやじ”越中詩郎だ! 3・25後楽園大会で、フランソワーズからパンティーをかぶせられ戦意喪失となったボノくんを救った越中は、フランソワーズにケツ爆弾を炸裂させて宣戦布告! こうして、ケツおやじを巻き込む形で、フランソワーズvsボノくんの抗争は、さらにエスカレートしていく。

そんななか、先手を仕掛けるフランソワーズは、2月にボノくんに2連勝したカウボーイ・ランス・ケイド、そして、フランスからレネ・ボナパルトを緊急招集! ボノくん&ケツおやじの前に立ちはだかる!

さらに、これまで、モンスター軍の海外エージェントとして任務をはたしてきたフランソワーズが、ついに5・4『ハッスル・ツアー2009〜5.4 in YOKOHAMA〜』(横浜文化体育館)でデビューを表明! ようやくベールを脱いだ、モンスター軍の女戦士・フランソワーズ。はたして、どれほどの実力の持ち主なのか!?

一方、頭からパンティを被って以来、すっかりパンティがトラウマになっていると噂のボノくん。今宵もフランソワーズの逆セクハラは必至! はたして、トラウマを跳ね返せるのか!?

5・4横浜大会に向け、事態は風雲急を告げてきた!

閉じるリングに上がろうとしたボノくんと越中を、先にリングインして待ち受けていたランスとレネが急襲! 早速、場外乱闘の開始だ。しかし、ハッスル軍の二人もすぐさま挽回。両軍とも場外で大暴れだ。ようやくリング内に戻るとレネがショルダータックルで越中を吹っ飛ばせば、越中もケツ爆弾で応戦。ならばとレネはバックドロップでやり返す。そして、両者ともラリアットの相撃ちでダウンだ。ここで両軍ともボノくんとランスにタッチ。リング中央で激しくぶつかり合い、エルボーを打ち合う両者。しかし、パワーで勝るボノくんが一気にランスをコーナーに押し込む。ここで越中もケツ爆弾でアシスト。ヒップバットでタップリとランスを痛めつけると、ボノくんのエルボードロップが炸裂! 早くもハッスル軍の勝利か? しかし、ここは間一髪レネがカット。すると今度はセコンドに付いていたフランソワーズがリングに上がり、パンティーを手にボノくんに迫ってくる。ボノくんまたもやピンチだ。しかし、野口レフェリーもフランソワーズの試合への介入を簡単には許さない。暴挙を働こうとするフランソワーズを体を張って必死に止める。ところが、野口レフェリーがフランソワーズに気を取られている隙に、なんとランスが隠し持っていたもう一枚のパンティーをボノくんに背後から被せてしまう! 大人の女の色気がタップリと染み込んだパンティーで視界を塞がれたボノくんはもはや為す術なし。頼みの綱の越中も小路と大原に捕まり身動きができない。パンティーを被り意識朦朧としたボノくんにランスが渾身のラリアット! ボノくんは肩を上げる気力もなく、不甲斐なく3カウントを聞いてしまった。

試合後、戦意喪失状態のボノくんに対し、ランス&レネが越中にさらに攻撃を加えると、ここでフランソワーズが、なんと脱ぎたてホヤホヤのパンティを越中の頭に! 惨めな姿をさらした越中を見下し、高笑いのフランソワーズは「ざまあないわ、ケツおやじ! 今度の横浜、これだけの辱めじゃ済まないわよ。30年のキャリアもこれで台無しね。それじゃ、オゥ ルヴワール(フランス語で“さようなら”の意)ケツおやじ」と言い残すと、ランス&レネを伴って退場。

ここでようやく、頭に被らされていたパンティを脱ぎ、リングに叩き付けた越中は「おい、ボノ! お前、何やってんだ!」とボノくんを叱咤すると、ボノくんは「もうヤダッ! パンティ怖い! ハッスル辞める!!」と恐怖におびえながら、なんと逃走だ! これには、「どこ行くんだこの野郎!」とボノくんにゲキを飛ばす越中だが、時すでに遅し。そして、越中は「もうこうなったら、俺ひとりでやってやるよ! やってやるって!!」と、ひとりでフランソワーズとの抗争に立ち向かうことをアピールしたのだった。はたして、ボノくんは本当にこのまま帰って来ないのか!?


これがケツ論だって part.2

またまた越中コーナーが突如スタート!

まずは、なぜかiPodのCMパロディに乗って「よっしゃー!」とノリノリで現われた“ケツおやじ”越中詩郎。

さっそく、名称不明のキャラクターが、前回途中で投げ出した越中を攻め立てると、越中は「くだらねえだんよ!」と、これを一蹴! ところが、名称不明のキャラから「ステテコはいて、ハチマキ巻いてるオッサンがよく言うよ」と、強烈なツッコミだ!

そして、ようやく質問へ! 越中に投げかけられた質問「どうしてケツは2つに割れてるんですか?」に対して、越中は「そんなもん俺に聞くな」と逆ギレ! ところが、名称不明のキャラから「たまには、真面目に答えてくれよ〜」というクレームに、越中は「ケツが3つに割れてるとおかしいだろ!」と、またしても逆ギレだ!

すっかりへそを曲げてしまった越中に、名称不明のキャラは「ケツおやじは旅行が好きなんだって? よく行くところあるの?」と話題を変えると、越中は「メキシコだよ! メキシコ! 2年も行ってたんだよ! メキシコで“サムライシロー”って言ったら、泣く子も黙るんだよ!!」とメキシコ通であることをアピールし、さらに「俺はメキシコ語がペラペラなんだよ!」と意外な事実を告白だ!

これを受け、ならばと名称不明のキャラクターはスペイン語で質問するも、まったくヒアリングできずに苦笑いの越中。諦めきれない越中は、もう一回質問を要求するも、やっぱりヒアリングができずに、ただ苦笑いするだけの越中だった。


第3ハッスル

2分28秒 エゴイストドライバー

あの男が、ついに帰ってくる……。

2年前、マット界から忽然と姿を消した闘うエゴイスト、マグナムTOKYOが今夜、完全復活! 昨年秋、ハッスルに、香港を中心に活動中という謎の探偵がふらりと現れた、“九龍の鬼”ことアラン黒木と名乗るその男は、高田モンスター軍の陰謀に苦戦を強いられるハッスル軍の助っ人に。かつて、香港中のマフィアを恐怖のどん底に陥れたという武闘派は、ナイフのような切れ味鋭い技を繰り出し、モンスター軍を次々と撃破。だが、その結果、モンスターたちの恨みを買い、その身を狙われる羽目となる。

その中でも、まるで舌なめずりするかのように執拗に対戦を迫ったのが、悪に魂を奪われた改造人間・モンスターHGだ! タダ者でない格闘センスを持つ黒木の正体を、かつて日本マット界に君臨したマグナムTOKYOであると見破ったモンスターHG。互いに挑発し合うなか、今日から始まる3連戦で、地獄のシングル3連戦が決定! 今後、マグナムとして再び闘ってゆくことになった黒木だが、はたして本当に復活なるか!?

閉じるマグナムのテーマ曲がかかると会場は大爆発! 大声援の中、まずは女性ダンサーが先にリングインし、マグナムを待ち受ける。そして、続いてマグナムも登場! 観客の大きな拍手にノリノリでリングに上がったマグナムは懐かしいダンスを披露! 大声援を浴びた。一方、不気味なテーマ曲で入場してきたHG。これを見つけるとマグナムはいきなりトペ・スイシーダで奇襲! さらにフェースクラッシャー、ミサイルキックをぶち込んでいく。一方、先手を取られたHGだったが、カウンターのフライングニールキックで反撃だ。そして、エルボー合戦を始めるHGとマグナム。ここでHGはサミングでマグナムの視界を塞ぎ、優位に立つ。だが、マグナムは至近距離からラリアットをぶち込んであっさりと形勢を逆転。ジャンピングニー、ローリングソバット、延髄斬りを連続で決めて、HGの動きを止める。そして、最後は必殺・エゴイストドライバー! HGはあえなく3カウントを許し敗北。マグナムが圧勝で完全復活を果たした。


試合後、マイクを持ったマグナムTOKYOは「マグナムTOKYOが帰ってきたぞ!」とアピールすると、「調子がいいなあ。探偵よりも動ける」とご機嫌だ。すると、試合に敗れたモンスターHGが「おい、いい加減にしろ! こんなんじゃ、俺の股間の弾道ミサイルは発射しねえぞ!」と負け惜しみ。これに対して、マグナムは「弾道ミサイル? まあ、破壊力といい、精度といい、中途半端なとこまでどっかの国と一緒だな。まあ、俺とお前じゃ、役者が違うけどな!」と、モンスターHGを挑発だ!

この挑発を受け、モンスターHGは「1回だけ3カウント取ったくらいで、わかったこと言ってんじゃねえぞ! いいか、俺のコーチンコーチンに固まった名古屋コーチンを、その小麦色のケツにブチ込んでやるからな!」と汚い言葉をマグナムに浴びせかけると、マグナムは「おいおい、それ以上言うなよ! ま、落ち着けよ。こっちとしても、勝ったのに文句言われんのはシャクだからよ。次の名古屋で、完璧に叩き潰してやるぜ! じゃあな!」と言い残して、去っていったのだった。


これがケツ論だって part.1

3・25後楽園大会で波紋を呼んだあのコーナーが今宵もスタート!

アビイ・ロードを闊歩しながら、「よっしゃ、行くぞー!」と気合十分で登場した越中。さっそく、名称不明のキャラクターから「先月の後楽園ホールの“ケツおやじ”コール、凄かったね〜。これでようやく正真正銘、身も心も“ケツおやじ”だね」と挑発的なコメントが飛び出すと、越中は「おい、俺はそんなニックネームは認めねえからな! 俺は人からニックネームなんて付けてもらいたくねえんだよ。今までも自分流でやってきたんだよ!」とイチャモンをつけると、「今日からイケメンシローでどうだ!」と自分で考えてきたニックネームを披露! ところが、名称不明のキャラから「却下します」とバッサリだ!

これに対して、「いい加減にしろよ!」と激怒する越中だが、名称不明のキャラが「ちょっと、ちょっと、ファンの声を大事にしなくていいの?」と越中に問い掛けると、越中は「ファンの声よりも、俺の声のほうが大事なんだよ! 俺はイケメンシローだ!」と、フレームアウトしながら逆ギレだ! しかし、名称不明のキャラが「ああ言ってますが、却下します!」とこれまたバッサリ斬り捨てたのだった。


第2ハッスル

4分29秒 RGラナ

それは紀元前、古代ローマ時代から決まっている……。人前で闘う事が許されるのは、熱い闘争心を持った強いヤツ。己をいじめ抜き、強靭な肉体を手に入れた強いヤツ。カウント2.9で返し、鮮やかにピンフォールを奪う強いヤツ。すなわち、ハッスルのリングに、弱いヤツはいらない!

でも……なぜかいる! ハッスル軍、RG。そして、高田モンスター軍の派遣契約社員・あーちゃん。ハッスル軍の弱いヤツ、RGは、闘争心を持ってはいるが、試合で勝った試しはほとんど無し。毎回ボコボコにされた挙句、最後は勝ち星まで奪われる貧乏神っぷりだ。

一方、モンスター軍の弱いヤツ、あーちゃんは、モンスター軍に派遣モンスターとして潜り込み、今夜勝利すれば、晴れて正式採用。しかしながら、いつも他人本願のダメ男は、強い相手に背を向けては、逃げ場をなくすヘタレっぷり。はたして、悲願のモンスター軍入りなるか!?

まさに、いつクビでもおかしくない筋金入りの弱さを誇る二人。そんな二人が対戦したら……。勝てば天国、負ければ地獄の“ハッスル最弱王決定戦”。強いのは、いや、弱いのはどっちだ!?

閉じるダメ中年のあーちゃんが相手だからか、いつになく強気なRG。観客に「RG!」コールを要求して、あーちゃんの胸板に張り手を叩き込んでいく。だが、さすがにガタイだけはでかいあーちゃん。非力なRGの攻撃ではびくともしない。RGをストンピングで叩きのめすと、アトミックドロップで大きく吹っ飛ばした。そして、得意のカンチョー攻撃でRGを悶絶させると、コーナースプラッシュ、ラリアットで追い込んでいく。もはや、RGもこれまでか? しかし、RGは死んでいなかった。起死回生のフライングニールキックをヒットさせてあーちゃんを倒すと、直立式ボディアタックで反撃だ。一方のあーちゃんもRGのボディアタックを2発目はかわして、垂直落下式ブレーンバスターで叩き付ける。そして、あーちゃんは奥の手・ムーンサルトプレスを発射だ。だが、RGはこれをギリギリで被弾するところを回避。逆に前方回転エビ固めで3カウントを狙う。これを踏ん張ったあーちゃんはそのまま巨大なケツをRGの胸板に投下! RGとあーちゃんの闘いは、意外にも互いに譲らぬ一進一退の攻防を繰り広げる展開となってしまった。ここでスモールパッケージを仕掛けて勝負に出たRG。これをあーちゃんに返されても勝負を諦めない。そして、続けてウラカン・ラナ! あーちゃんをなんとか丸め込み、最弱王決定戦に勝利した。

試合後、マイクを持ったRGは、あーちゃんに向かって「YOYOYO! あーちゃん、俺に負けたことでモンスター軍はクビだな! でも、それがどうした! 派遣切りがなんだ! 俺はな、人生派遣社員じゃ!!」と、逆ギレぎみにに開き直り発言! さらに、RGは「やばいっす! RGの進化が止まんねえ。後楽園に来てくれたみなさん、愛してま〜す!」と、某老舗団体のエースであり出身大学の後輩の得意フレーズをパクって、意気揚々と引き揚げていったのだった。


第1ハッスル

9分01秒 2回転エビ固め

3・25『ハッスル・ツアー2009〜3.25 in KORAKUEN〜』(後楽園ホール)で、挑戦者・KUSHIDAを退け、NWAインターナショナルジュニアヘビー級王座防衛、さらにはKUSHIDAのハッスル追放をはたした大原が、次ぎなる標的に選んだのは、KUSHIDAの師匠・TAJIRIだ!

かねてからTAJIRIに対し、再三にわたって一騎討ちをアピールしていた大原だが、それに待ったをかける形でKUSHIDAが立ちはだかり、なかなか実現できないでいた。ところが、3・25後楽園大会でKUSHIDAを追放し、邪魔をする人間がいなくなったことによって、大原はついにTAJIRIを標的として捕らえることに成功したのだ。

そんななか、いよいよ始まるGWシリーズ開幕戦の4・23後楽園大会にて、まずは手始めにTAJIRIとタッグマッチで対戦する大原。対戦を前に、TAJIRI&KGを抹殺せんと早くも意気込む大原だが、はたして、この試合で一気にTAJIRIとの一騎討ちへと結び付けることができるのか!?

一方、KUSHIDA&\(^o^)/チエがハッスルを去り、戦力ダウンはまぬがれないハッスル軍。そんななか、今宵のTAJIRIのパートナーで紅一点の“空手美少女”KGに期待がかかる。

場内ビジョンには、4月22日の成田空港が映し出され、現われたのはハッスル追放となったKUSHIDAだ! KUSHIDAは「ハッスルの肩書きを背負って、世界にアピールしてきます!」と、ファンに向けてラストメッセージを述べると、海外に向けて機上の人となった。

すると映像が切り替わり、ハッスル軍控室にはTAJIRIとKGの姿が。「クッシーさん、本当に行っちゃいましたね。なにも“負けたら追放”って約束、律儀に守ることないのに……」と、KUSHIDAの離脱を惜しむKG。一方、TAJIRIは「クッシーにも意地があるんだよ。確かに、KUSHIDAはREY大原に負けてハッスル追放になった。でも、その現状を彼は海外に行くってことで見事チャンスに変えたんだ。僕は、彼の決断は勇気ある行動だと思うね」とKUSHIDAの行動に理解を示す。

ここで、「私、あの大原って奴、大っ嫌い! 虫歯菌みたいな顔してるし。あいつこそ、いなくなっちゃえばいいのに!」と、大原に嫌悪感を示すKG。すると、TAJIRIは「チエちゃんも花嫁修業中だし……ハッスル軍の若手がいない今こそ、君がハッスル軍を支える気持ちでいなきゃ!」とKGにゲキを飛ばし、二人は出陣したのだった。

閉じる最初に入場してきたのはハッスル軍のTAJIRIとKG。今日のKGは\(^0^)/チエ風のコスチュームを着用している。これを見たTAJIRIがマイクを持って、「KG、その格好、凄いチグハグだけど、チエちゃんの魂を受け継いで頑張るってことだよね?」と問いかける。これに対して、「はい、チエさんの魂を受け継いで頑張ります!」と力強く答えるKGだった。試合は大原とKGでスタート。大原の腕攻めをヘッドスプリングで切り返したKGだったが、旋回式のサイドバスターを食らってあえなくTAJIRIにタッチだ。TAJIRIはまずは大原を軽くあしらうと、代わった藤田にもボーアンドアローを極める。さらにアームホイップから横回転十字固めを繰り出すなど、テクニックで翻弄だ。ここで再び登場したKGは藤田にガムシャラにキックをぶち込んでいく。一時は捕まりかけたものの、代わった大原に渾身のキチシンクと顔面へのドロップキックで一矢報いた。ところが、これが大原の怒りの導火線に火を点けた! 怒りの大原はKGの顔面を張り飛ばすとえげつないストンピングを連打。さらに背中目がけてドロップキック、馬乗りになって張り手を連発と、徹底的にKGをいたぶっていく。しかし、KGも大原をカカト落としで迎撃すると、コーナー最上段からの飛びつきフランケンシュタイナーを食らわせた。そして、ようやくTAJIRIにタッチ。TAJIRIは大原からタッチを受けた藤田を一気呵成に攻め込む。フライングニールキックでダウンもさせた。コーナーにいた大原のカットで藤田に捕まりかけたが、KGの何回転もするスイング式DDTで脱出だ。ここでタッチを受けたKGは、さらにメキシカンストレッチも極めて、大原を追い込んでいく。だが、大原もそう簡単には屈しない。KGのストレッチを簡単に外すと、サイドバスターで叩き付ける。さらに垂直落下式ブレーンバスターまで繰り出した大原。しかし、ロープに飛んだところでTAJIRIが背中を蹴飛ばして好アシスト。するとKGは大原に飛びついて、2回転する前方回転エビ固め! 高度な技を決めて、なんと大原から3カウントを奪ったのだった。

試合後、大原は「いや〜、セニョリータ、やるじゃん。今日の勝利は、このNWAインターナショナルジュニアヘビー級チャンピオンからのプレゼントだと思って。でも、一回勝ったくらいで、ボクが君に本気になるなんて勘違いしちゃダメだよ」と、負けたにも関わらず余裕のマイク。ところが、KGは「はあ? ウザいんだけど。そのベルト、興味がないんですけど」とバッサリだ!

これを受けて大原は、歴代王者の名前を挙げながら伝統と格式のある王座であることをKGに説明するも、ふたたびKGは「話が長い! 私、ベルトなんか興味ないんで」と一刀両断! さらに、KGは「そのヒゲ、全然似合ってないんですけど」と大原のルックスにダメ出しするも、同じヒゲ面のTAJIRIには「TAJIRIさんは似合ってますよ♪」とベタ褒め。そして最後にKGは、「みなさん、これからもチエさんの魂を受け継いで頑張ります!」とアピールしたのだった。


オープニング

場内暗転からスポットライトに照らされてリングに姿を現したのは、今宵ファイナルマッチを迎えるナットーマンだ! 場内が大歓声に沸くなか、ナットーマンは「お友達のみんな! 今夜は、ナットーマン ファイナルマッチに来てくれて、ありがとう!」と感謝を述べると、「今日を最後に俺は、お腹の納豆菌の活動をストップする。みんな! ナットーマンの最後の勇姿、しっかりと見届けてくれ!」と高らかにアピール!

そして、最後にナットーマンは「今日も大豆な場面でハッスルするぞ! 納豆菌活性装置作動! バイオパワーチャージ! ネバー、ネバー、ネバーギブアップだ!!」と決めポーズを披露! ところが、カッコ良く決めたはずなのに、ナットーマンのテーマ曲が鳴らない……。すると、場内に「お前は、本当にバカだよ!」という声が! なんとここで『威風堂々』が鳴り響き、後楽園ホール南側の客席から現われたのは、高田総統だ!

アン・ジョー司令長官&特命係長 島田工作員&小路二等兵を従えて登場した高田総統は、「ハッスルが始まって5年経つけどさ、ここから出てきたのは初めてだよ。なかなかいいじゃないか。だがな、くれぐれも言うが、衣装は触っちゃダメだぞ!」と観客に釘を刺すと、「我こそが高田モンスター軍総統、そしてハッスルの偉大なる支配者、高田だ!」と挨拶。すかさず、アン&島田&小路が観客に「総統」コールを促す。

続けて、高田総統は、ナットーマンに向かって「おい、アホ! 今日は、ハッスル通算100回記念大会だよ。わかってる? そんな日にな、お前のファイナルマッチなんてやるわけないだろ! 帰れ! どっか行け!」と先制口撃! 場内からもなぜか「帰れ」コールが沸き起こる。さらに、高田総統は「この前のサウナ代の料金、お前、払ってねえだろ!」とチクリだ! これを受け、ナットーマンは「まずい、未払いは訴えられる……」とつぶやくと、「ちくしょう……。モンスター軍、このままで済むと思うなよ!」と言い残し、去って行った。

ナットーマンを退散させた高田総統は、「浮き沈みの激しいこの世界でよく食らい付いたもんだよ。だから、下々の諸君にお礼を言っておこう。ありがと」と感謝。これには、場内からも祝福の拍手が飛ぶ。

ここで、高田総統は「しかしだ。われわれは、過去を振り返ることなく、今、この瞬間を全力でハッスルするのだ。そして、われわれは前進し続けるのだ。今後、200回、300回、400回、401回、503回……中途半端だな。未来永劫だよ! 永遠に、君たちに感動と興奮を与え続けてやろうじゃないか! これからもこの私を信頼し、ついてきたまえよ!」と熱弁を振るうと、最後に「それでは、100回記念大会、大いにハッスルするのだ!」と観客にアピールし、オープニングを締めくくったのだった。


オープニングムービー

今夜のオープニングムービーは、2004年1月4日の『ハッスル1』(さいたま
スーパーアリーナ)以来、ハッスル通算100回記念大会ということで、これまでの100回にわたる歴史が名場面と共に振り返られた。


前説

「みなさん、ハッスルしてますかー!」、恒例の前説を務めるのは、ハッスル中継の実況でおなじみの高橋大輔アナウンサーと、ハッスルPRレディの楢原ゆりかチャンだ!

ハッスルのラジオ番組『夜ナ夜ナハッスル』(ラジオ関西、毎週金曜深夜0時より放送)のパーソナリティも務めている“夜ナハス”チームの二人だが、まずはハッスルの正しい観戦方法を観客にレクチャー! 拍手&ブーイングの実践練習から始まり、続いては、ファイナルマッチを迎えるナットーマン、さらには高田総統のコールを観客を煽りながら応援指導だ。

そして最後は、高橋アナウンサーが会場でのマナーを観客に説明して前説を締めくくったのだった。