ハッスル通信

シルバ&バボが小川&カイヤを撲殺宣言
「カイヤを1分で病院送りにしてやる!」

2006年6月6日

 6月6日(火)東京・台東区の浅草寺にて、6月17日(土)さいたまスーパーアリーナにて開催される『KYORAKU presents ハッスル・エイド2006 〜ハッスルで地球を救え!〜』にて、ハッスル軍の“キャプテン・ハッスル”小川直也&カイヤとタッグマッチで対戦する“南米の巨神兵”ジャイアント・シルバとジャイアント・バボが囲み取材を行った。

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 230センチの大男が雷門の前にドカンと立つと、通りすがりの観光客や修学旅行生、雷神像までもビビッてたじろいだ。その男とは、“南米の巨神兵”ジャイアント・シルバだ。『ハッスル・エイド2006』でタッグを組むことになった196センチのジャイアント・バボが横に並んだが、バボがこれほど小さく見えたことはない。
 プロレスデビューすることになったカイヤは、口を酸っぱくするほど「大きい男と闘いたい」と言ってきた。そしてカイヤの対戦相手がシルバと決まったのだが、迎え撃つ当の本人は素人相手に怒り心頭だ。「RGMから国際電話で『女性と対戦してくれ』と言われた時には、ナメられていると思ったゼ。小川(直也)が出るというからこの対戦を受けたが、誰でも上がれるような甘いリングではない! 試合は1分で片付けてやる。ジャイアント・プレスでペチャンコに潰して病院送りにしてやるゼ」と容赦しない構えだ。
 続いてバボも「カイヤはプロレスが何も出来ないのにリングに上がるとか言っているけど、なめるな! ババァ! 芸能界に今後出られないぐらいにぎったんぎったんに叩き潰してやるよ」と撲殺宣言する。
 カイヤが巨人対策に用意した技はカイヤボンバー、カイヤクラッチ、STC(スペース・トルネード・カイヤ)……と今明かされているだけでも数多い。シルバはどう対応するのか? 「色んな技を用意してくれないと自分は倒れない」と余裕の笑みを見せる。
 シルバとバボの狙いはあくまでも小川であり、カイヤは眼中になし。特にシルバは「ハルク・ホーガンがアンドレ・ザ・ジャイアントを倒して有名になったときのように、小川は自分を利用して有名になった。その借りは絶対に返す。そして、リベンジを果たす」と、『PRIDE GP 2004 2ndROUND』でやられた相手に復讐の炎を燃やす。バボも同じだ。「チキン小川には大阪で借りがあるから、あいつだけは叩き潰してぶち殺します」。
 カイヤは無事にリングから降りて帰れるのか? 小川の運命はいかに!? タッグチーム“チーム・ジャイアンツ”を結成したシルバとバボが、リングに立った時、そこは血の海と化す!