ハッスル通信

5・9後楽園大会、全対戦カード決定!
キンターマン&クロダーマンは天龍&川田と対戦

2007年5月2日

 5月2日(水)東京・竹芝のPRIDE道場にて、5・9『KYORAKU presents ハッスル・ハウスvol.24』(後楽園ホール)の会見が行われた。会見には、アン・ジョー司令長官、TAJIRI、りんらん姉妹が出席し、一部対戦カードの変更を発表した。するとそこに、謎のマスクマンのキンターマン&クロダーマンが乱入し、モンスター軍入りを懇願。そこで、アン・ジョー司令長官が下した判断とは…。

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『ハッスル・ハウスvol.24』開催まで、残りちょうど1週間となった。本日の会見を毎度おなじみのりんらん姉妹が仕切る中、アン・ジョー司令長官が「ゴールデンウィークだというのに、会社にこき使われているマスコミの諸君、ドゥ・ザ・ハッスルしてますカ!」と、何とも憎たらしいあいさつをする。

 早速、会見の本題へ。先日発表された4カードの一部が変更されることとなり、TAJIRIが説明する。詳細は以下の通り。

【変更前】
TAJIRI & ジャイアント・バボ 
VS 
KUSHIDA & \(^0^)/チエ

【変更後】
TAJIRI & “モンスターK’”佐藤耕平 
VS 
KUSHIDA & \(^0^)/チエ


【変更前】
大谷晋二郎 & アン・ジョー司令長官 & “モンスターK’”佐藤耕平 
VS 
HG & 坂田亘

【変更後】
大谷晋二郎 & アン・ジョー司令長官 & ジャイアント・バボ
VS 
HG & 坂田亘

「イン乳の販売代理店になりたい」と、耕平がTAJIRIに直訴してきたことで、急遽ジャイアント・バボと佐藤耕平が入れ替わることに。「果たして売り手としてふさわしいのかどうか、私がタッグを組んで彼の人間性を見極めたいと思います」(TAJIRI)。
 以上のことを発表し終え、アン・ジョー司令長官が会見を終了しようとしたところ、会見場には何やら怪しい韓国語が響き渡った。
「アン・ジョー司令長官アニョハセヨ……」声の主は、謎のマスクマンのキンターマンとクロダーマンだ。
 彼らのことを覚えているだろうか? 彼らの初登場は、先月の4・19『ハッスル・ハウスvol.23』(後楽園ホール)。突如として現れると、訳あって試合が出来るリングを探し、高田モンスター軍への加入をアピールする。そして査定試合の2戦を難なくクリアーしている。パーマン風のマスクの下に隠された正体はまだまだ未知の部分は多い(バレバレだけど)。
 2人の姿を見たアン・ジョー司令長官は「また、金村と黒田ですカ。一体、今日は何しに来たんデスカ?」と、ため息をついて呆れ顔だ。
 正体を一切明かそうとしないキンターマンは「何度も言いますけど、僕らは、金村(キンタロー)と黒田(哲広)と一切関係ありません。アン・ジョー司令長官! 約束とおり、僕たちをモンスター軍に
入れてください」と、クローダーマンと一緒に懇願し始める。
 その時の約束事を、右から左へ受け流してしまったアン・ジョー司令長官は、「ワッツ? はて…そんな約束しましたかね?」と一旦考え始めるも、「おぉ。ソーリー! 確かにそういう約束してマシタ。」と思い出した様子。
「じゃあ、僕たちをモンスター軍に入れてくれるんですね?」クロダーマンが満面の笑みで尋ねるのだが、「入れるわけないでショウ! どうせ裏で、ハッスル軍の連中と結びついているのはミーたちはお見通しなんデス!」と、アン・ジョー司令長官は二人の要求を受け入れる様子など全く見せない。
 するとキンターマンは「そんな殺生な。僕ら、ハッスル軍なんて関係ありません。純粋にモンスター軍に入りたいだけなんです」と、もう涙目で訴えかけ始めた。
 そのかわいそうな様子をじっと横で見ていたTAJIRIは、「あなたたちも、やっとイン乳の素晴らしさを理解したんですね!」と、何とも的外れな同情を見せる。
「どうしてこう旧ハッスル軍の連中は、人格の欠落した人間ばかりなんでしょう?」とさらにあきれ返っていたアン・ジョー司令長官だったが、「OK! そこまで言うなら……」と、もう一度、査定試合を設けることを約束する。
 しかし、肝心のマスクマン2人の相手が見つからず……。「あ! 大将とKがいました! 彼らとやってもらいましょう!」と、アン・ジョー司令長官はモンスター軍最強2トップである“モンスター大将”天龍&“モンスターK”川田を指名した。
 前回大会の4・21『ハッスル22』(大阪府立体育会館)での、天龍&川田対レイザーラモンの一戦を思い出したマスクマン2人はドン引きだ。
「そりゃやばいよ、キンターマン! 天龍・川田はやばいよ。この前のレイザーラモンとの試合見ただろ?」(クロダーマン)。「ああ、あかんな。じゃあ、また出直すということで。今日は帰ります」(キンターマン)。
 2人が颯爽と会場を後にしようとすると、ぶち切れたアン・ジョー司令長官は「今さらジタバタするなヨ! それともユーたちがモンスター軍に入りたいというのはライラライ、嘘だったんデスカ!」と声を荒げる。
 一瞬立ち止まって悩んだキンターマンはおもむろにりんらん姉妹を見つめると、闘う意欲以上に性欲も倍増したのか(?)「アンジョー司令長官! モンスター軍に入ったら、この娘らとエッチできるんですか?」と、無理難題を押し付ける。
「知るか、そんなこと! ま、それは、当人の気持ち次第でしょう」とアン・ジョー司令長官は、もう開いた口がふさがらず。
「わかりました。リングとベッドの違いはありますけど、両方で闘います」とキンターマンはあっさりと納得し、次の対戦カードが決定した。

▼追加対戦カード
“モンスター大将”天龍源一郎 & “モンスターK”川田利明
VS
キンターマン & クロダーマン

 会見も無事終了しようとしたその時、りんらん姉妹のことを知ってか知らずか? キンターマンは自分のライターをポロリと床に落とすではないか。それをTAJIRIが拾おうとすると、慌てるエロマスクマン2人。床に落ちたものをセクシーポーズで拾うりんらん姉妹のことを研究済みのTAJIRIも、「我こそは」とばかりに、ボロボロと自分の物を落とすわ落とすわ。TAJIRIがりんらん姉妹にそれらを全部拾わせると、そこはカメラマンのフラッシュがあちこちで光る異様な空間となってしまった。
 暴走しっ放しのTAJIRIを、アン・ジョー司令長官が無理やり連れて行くかたちで会見は終了した。しかし、まだまだ物足りないエロキンターマンは、りんらん姉妹からマウントポジションを奪うと、その状態をしっかりとキープ! クロダーマンが激しい突っ込みを入れることで、りんらん姉妹は無事に脱出したのだった。
 これにて、『ハッスル・ハウスvol.24』の全対戦カードは全て出揃った。見所満載となっている今大会をぜひ見逃すな!