ハッスル通信

猪木vsギャル曽根実現!? サップはWヘッダー!?
山口日昇代表が大晦日に関する注目発言を連発!!

2007年11月5日

 大晦日イベント開催&ゴールデンタイム放送という、ハッスル史上でも例を見ない超ド級の発表をやらかした記者会見終了後、ハッスルエンターテインメント株式会社の山口日昇代表はマスコミの囲み取材に応じ、『年忘れKYORAKUスペシャル 大みそかハッスル祭り2007』に関する質問に答えた。いったいどこまで本気で、どこまでがジョークなのか? 山口代表の話を信じるか信じないかはアナタ次第です……!!


──先ほどの会見では『Dynamite!!』に宣戦布告しておられましたが、すでにあちらからも弾が飛んできています(笑)。

山口「マジですか!(笑)。誰が言ってるんですか?」

──FEGの谷川さんが「ボブ・サップが出たら契約違反」だそうです。

山口「け、契約違反!?(笑)。……まあ、契約違反でもなんでもプロレスは出せますからね。あ、ここ笑うとこですよ(笑)。サップ選手はウチとプロレスの契約がありますのでまったく問題ありません! K-1さんとサップ選手の間にはもろもろ話し合わなければならないことがあるとは聞いてますが、ハッスルとサップ選手の間、ハッスルとK-1さんの間にはなにも問題はないと我々は認識しています。ただ、こちらは格闘技の契約はしていないので、サップが『Dynamite!!』に出場するとなった場合には“Wヘッダーは可能なのか?”とか“どっちを選択するのか?”といった問題は残されてますが、我々はこちらに出ていただけると思ってます」

──曙選手は?

山口「曙選手……あ、モンスター・ボノのことですか?(笑)。ボノはこちらに出ていただけると思ってます。ただボノ選手は、サップ選手と違ってFEGさんを通した契約なので、ちゃんと許可をいただかないとダメですね。そこを僕は無理やりこじあけてまで出そうとは思ってませんけどね」

──現時点で『ハッスル祭り2007』への爆弾投入みたいな話はないですか?

山口「『大食い王決定戦』と絡めたいですね。テレビ東京さんのオリジナル番組なんで。有名な方々がいるじゃないですか? ジャイアント白田さんとかギャル曽根さんとか。だから“アントニオ猪木vsギャル曽根の大食い対決”とかやりたいですね(笑)。まあ猪木さんもハッスルのリングに上がるのはなかなか抵抗があるでしょうから、番組の中でやってくれないかなと。来週のアタマにでもオファー出してみます」

──ということは、当日は会場とスタジオの2元中継といったプランもあるんですか?

山口「はい、それも考えてます。今は“試合”と“大食い”ともうひとつなにか、の3本勝負でできないかなと考えてます」

──「今までの枠にとらわれず」という話がありましたがバラエティ色がより強くなるということですか?

山口「バラエティとして勝負してしまうと他局のバラエティのプロが制作している番組が多々ありますから、あくまでも軸はリングの上です。ただ決着をつける要素は、リングの上だけじゃないと思ってます」

──ハッスル軍と高田モンスター軍のシャッフルなどもありえますか?

山口「そういうことも含めてこれから考えていきますが、もしIGFなどが乗り込んでくるんだったら受けて立ちますよ」

──基本的に大会の主旨やカードはテレビ東京さんが決定権を持つんですか?

山口「そうですね。さきほどの会見でマッチメイク権がテレビ東京さんに移ったとのことなので、僕もどんなカードが出てくるのかわかりませんけど……。高田総統が了承したんで我々も従わざるを得ないですね(笑)」

──芸能人の参戦は?

山口「こちらからも声をかけさせていただきますし、あちらから声をかけてくださればこちらから出向きます。スポーツ選手、他団体のプロレスラーなど誰でも声をかけてください」

──ボクシング界を引退した亀田史郎氏は?

山口「本当に引退したんですかぁ!?(笑)。でもまあせっかくテレビ放映をモノにしたんで、あまり危ないところとは関わりたくないなあと(笑)」

──猪木さんがハッスルに上がる可能性はどのくらいありますか?

山口「猪木さんがビビらなければ出てくるんじゃないですか。ただし、ハッスルはストロングスタイルじゃないので、猪木スタイルで試合ができるかどうかはわからないですね。IGFのリングにハッスルの選手が出場すれば向こうのルールに従いますけど、ハッスルに上がってくれば、ウチのルールに従ってもらいます。あと(FEGの)谷川さんは試合をしてくれませんかね? 聞くところによると島田二等兵と非常に仲が悪いらしいので(笑)。ぜひハッスルのリングで、全国の皆さんの前で決着をつけられてはどうかなと思います。皆さん、ハッスルの電波を宣伝に使ってもらってかまわないので、ぜひ出てきてほしいですね。今日はありがとうございました」