ハッスル通信

M軍期待のルーキーが、いきなりの大仕事!
レイ大原、なんと小学校で特別講師に!!

2009年1月16日

1月16日(金)、高田モンスター軍のレイ大原が、キャリア教育授業の特別講師として、神奈川・川崎市立川中島小学校を訪問。大原は、小学6年生の生徒たちに、将来の夢に向かって少年時代から歩んできた道のりを説明しながら、大きな夢を持って最後まで諦めずに努力することの大切さを熱く語った。

再生する


昨年12月、NWAインターナショナルジュニアヘビー級王者という輝かしい実績、さらには5年間にわたる修行で築き上げてきたルチャ殺法を引っさげ、“仮採用”という形で高田モンスター軍に入団した期待のルーキー、レイ大原が、なんと小学校で特別講師を務めたのだ!

この日、大原が向かった先は、地元・川崎市にある川中島小学校。ここの学校では、今年から、小学6年生の生徒を対象に、将来の夢や希望する職業に意欲や関心を持って考えることを目的としたキャリア教育授業が行なわれており、レスキュー隊員、幼稚園の先生、脚本家、看護師など、さまざまな業界で活躍されている方々と共に、大原はハッスラーという職業の魅力を生徒たちに熱く語った。

まずは、中学生の頃からプロレスラーになることを目指して努力し、現在に至るまでの過程を生徒たちに説明した大原。続いて、「ハッスルとは?」など、ハッスルに関する説明をしながら、大原は、ハッスルの魅力を生徒たちに伝えたのだった。

普段なかなか聞くことができない世界の話だけに、生徒たちも興味津々の様子で、質問コーナーでは、「いまの仕事をしていて、一番うれしかったことは?」「試合前にどうやってリラックスしているんですか?」「一番痛かった技は何ですか?」など、次から次へと生徒たちから大原へと質問が飛ぶ。そんななか、ある生徒からは「いま彼女はいるんですか?」という、大原もドキッとするような質問も。これに対して、大原は「最近、周りから“キモい”って言われていて、女性ファンが少ないんだよね……」と思わず生徒たちに悩みを打ち明けるなど、生徒たちと対等な目線で語り合う大原の姿が印象的だった。

最後に、大原は生徒たちに向けて、「自分が好きなことを見つけて、それを職業にしたほうがいい。夢を持って諦めなければ、いつか必ず叶う」とアドバイス。そして、「両親だったり、仲間だったり、自分の夢を叶えるために支えてくれる方々への感謝も忘れないように」と強調した。

約1時間の授業を終え、「将来に夢を持てない子供たちが増えていると言われているなかで、僕の話を聞いて、子供たちが夢を持ってハッスルしてくれればと思います。まさに、今日も“ムイビエン!”でした」と、充実した表情で振り返った大原。生徒たちへ熱く語った“夢を持って、諦めずに努力することの大切さ”を自分にも言い聞かせ、大原はハッスルのリングで、さらなる夢に向かって突き進んで行く!

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