ハッスル通信

「2009夏は俺が主役だ! やってやるって!!」
越中詩郎、デビュー30周年記念大会に向け怪気炎!!

2009年8月7日

8月7日(金)、都内・ハッスル道場にて、“ケツおやじ”越中詩郎が記者会見を開き、8・27『KYORAKU presents ハッスル・ツアー2009〜8.27 in KORAKUEN〜』(後楽園ホール)を、『越中詩郎デビュー30周年記念 ハッスル外伝“やってやるって!!”』として開催することを発表! 大会に向けての意気込みを熱く語ったって!!

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1978年7月に全日本プロレスに入門した越中詩郎は、翌1979年3月5日、千葉・館山市民センターにて、園田一治(故人)戦でデビュー。故・三沢光晴と全日本プロレス前座戦線を沸かせ、1983年には若手レスラーたちで争われたルーテーズ杯争奪リーグ戦で優勝をはたす。メキシコ武者修行後、1985年に新日本プロレスに電撃移籍した越中は、翌1986年に初代IWGPジュニアヘビー級王者を獲得。高田伸彦(当時)とジュニア王座を巡って争われた試合は“ジュニア版名勝負数え唄”と呼ばれ、その後も、常に真っ向勝負で相手にぶつかっていく越中の熱ケツ(血)ファイトは、多くのプロレスファンに数々の感動と記憶を残してきたのだ。

そして、今年でデビュー30周年を迎える越中が、ついにメモリアル大会を開催! 8・27『KYORAKU presents ハッスル・ツアー2009〜8.27 in KORAKUEN〜』(後楽園ホール)を、『越中詩郎デビュー30周年記念 ハッスル外伝“やってやるって!!”』として行なうことが決定した。

この日、会見に出席した越中は、白いワイシャツにネクタイを締め、気合が入った表情を見せながら登場! さっそく、越中は「デビュー30周年を迎えた節目の年、8月27日に記念大会をやることになりました!」と大会開催を発表すると、「30年間のいろんな想いを、8月27日にぶつけたいと思っています。今、自分の中でこだわっている選手がいるので、声をかけています。できるだけ早い時点で対戦カードを発表したいと思いますが、もうちょっと時間がかかりそうなので、なるべく早い時期に発表したいと思います」と、デビュー30周年記念大会に向けての熱い意気込みを語った。

そして、会見はマスコミからの質疑応答に突入! さっそく、“こだわっている選手”に関しての質問が飛ぶと、越中は「それは相手がありますから、発表当日まで楽しみにしてもらいたいと思います」と具体名は避けたものの、レスラー生活30年間で激闘を繰り広げてきたライバルたち、そして体制に反旗を掲げ、志を共に活動してきた仲間たちに声をかけるとのことだ。はたして、どんなサプライズゲストが登場するのか!?

さらに、「一日で何試合か闘われたりというのは?」という質問に対しては、「まあ、期待していてください。期待以上の物は絶対に出しますから!」と、不敵な笑みを浮かべた越中。サムライ・シロー、ケツおやじなど数々のキャラクターを持っている越中だけに、このあたりも注目だ!

もちろん、この記念大会にはハッスラーたちも出場予定! 7・30後楽園大会で、越中がぶちかました“やってやるって!サムライケツ盟軍”にメンバー入りしたRG、KG、さらには盟友・天龍源一郎の参戦も期待される。

最後に、越中は「現在、プロレス界を見渡しても、俺より活きが良くて、元気がある奴はいないと思ってるから。絶対に負けないつもりでやってます」とまだまだバリバリであることをアピールすると、「2009夏は、サムライ・シローが主役だぜ! やってやるって!!」と夏男宣言をし、会見を締めくくった。

メインカード、出場選手など、どんなサプライズが飛び出すかわからない『越中詩郎デビュー30周年記念 ハッスル外伝“やってやるって!!”』。とにもかくにも、30回目の夏も越中詩郎がひとり占めだって!!

関連人物:越中詩郎
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