ハッスル通信

5・30『坂田“ハッスル”亘〜第二章〜』第1弾カード発表!
坂田vs黒の中村カントクの“逆制裁マッチ”が正式決定!!

2010年5月12日

5月12日(水)、都内・赤坂の株式会社スカパー・ブロードキャスティングにて記者会見が開かれ、5・30『坂田“ハッスル”亘〜第二章〜』(後楽園ホール)の決定対戦カードとして坂田“ハッスル”亘vs黒の中村カントクの“逆制裁マッチ”が発表された。


この日の会見には、4・30『坂田“ハッスル”亘〜審判の日〜』(後楽園ホール)のメインイベントで黒の中村カントク率いるBustle軍と激闘を演じた坂田“ハッスル”亘と、山口日昇ハッスルエンターテインメント代表が出席。この試合中に右上腕骨幹部骨折の大ケガを負い、3日前に退院したばかりの山口代表は4・30後楽園大会以来、公の場に姿を現わす形となった。

会見冒頭、山口代表から改めて骨折箇所を写したレントゲン写真と共にケガの詳細について説明が行われ、「全治3ヶ月ということで、治ったらまたリングに立ちたいなと思います」という冗談も飛び出したが、「二度とこういう目には遭いたくないし、今回はやむを得ずリングに上がりましたけど、醜態を晒しましたし、僕なんぞがリングに上がらなくてもいいようなハッスルを早く坂田亘に持って行ってもらいたいなと思います」と、レスラーとしての復帰は完全否定。なお、骨折したきっかけに関して、山口代表自らの証言では、試合序盤、坂田を救出するためにジョー・メガロドンに体当たりをした際、腕にヒビが入り、さらにその状態でチョップを放ったりしたことで亀裂骨折にまで至ったのではないかとのことだ。

「関係者の中には、僕が腕を折ったことを未だに信じてない人もいるみたいですが、リアルに折ってますんで嘘じゃありません」と、想像以上の大ケガにも関わらず時折笑顔を見せて話す山口代表だが、プロレスデビュー戦を一方的にマッチメイクされ、さらに大ケガを負ってしまうというきっかけを作った黒の中村カントクへの怒りは日に日に増してるようで、「前回は黒の中村カントクという人物にイベントを仕切ってもらいました。仕切ってもらったというか、仕切られてしまったという形なんですけど。われわれはリングも無い、お金も無い、何も無い状況で中村カントクに頼らざるを得なかった部分もあるんですが、今回に関しては坂田亘が仕切ります。もうあの男に仕切らせるつもりはありません」と、4・30後楽園大会で全権を掌握し、強権発動を繰り返してきた黒の中村カントクに対してイベント運営の権限を一切与えないことを明言。そして発表された、5・30『坂田“ハッスル”亘〜第二章〜』(後楽園ホール)の第1弾カードが、なんと坂田vs黒の中村カントクの“逆制裁マッチ”だ!

この試合に関して、山口代表は「あいつもリングに上がって、一回は痛い目に遭ったほうがいいんじゃないかな。あいつだけは許せない。リングを借りておいて言うのもなんですが、早くあの男と手を切りたい」と黒の中村カントクへの怒りを露わにすると、一騎打ちで闘うこととなった坂田は、「相手が誰であろうと、目一杯リミッターを外してやるだけ」と、全力ファイトで逆制裁することを誓った。

さらに、その他のカードに関しては、坂田は黒の中村カントクとの一騎打ちとは別に、もう1試合カードが組まれる予定。さらに、坂田からは「FUNAKIさんと何年ぶりかに話をして、日本に活躍の場を求めてきたFUNAKIさんとの縁を感じるし、改めて話をしてみたいと思います。われわれのビジネスモデルのトップにあるのはやっぱりWWEだと思うし、そこに10何年間もいたFUNAKIさんが持ってるノウハウだったりとか、感性というものがあると思うので、リングに上がってもらって感じたいし、FUNAKIさんには日本でのブランクを埋めてもらって、お互いにいい関係でやれれば」と、4・30後楽園大会で挨拶を行った元WWEのFUNAKIに参戦を打診する意向があることが明かされた。

Bustle軍によって一方的に叩きのめされた前回の借りを返すため、山口代表がマッチメイクした坂田vs黒の中村カントクの“逆制裁マッチ”。サブタイトルの『ドナドナ2010』にかけて、「悲しい子牛が売られていくような感じにしたい」と復讐に燃える山口代表に対し、はたして黒の中村カントクはどう出るのか!?

▼5・30『坂田“ハッスル”亘〜第二章〜』《ハッスルMAN'S カーニバル》決定対戦カード

[逆制裁マッチ〜ドナドナ2010〜]
坂田“ハッスル”亘
vs
黒の中村カントク


【出場予定選手】
黒の中村カントク率いる強豪外国人選手
℃軍(アイアム℃、アーモン℃、ジャイアン℃)
大谷晋二郎
越中詩郎
ザ・グレート・サスケ

ほか超ど級ハッスル初参戦選手出場予定

チケット情報はこちら