見ざるッ、言わざるッ、聞かざるッ、トッチギトッチギ!! というわけで、我らが“モンスターK”川田利明悲願の“ハッスル栃木大会開催”がついに 2008年10月、実現することとなりました! そこで今回、ハッスルオフィシャルサイトでは日頃から人目をはばかる事なく「栃木愛」を叫び続ける川田の 真摯な姿勢に共鳴した(?)東京在住の栃木県出身の方々にお集りいただき、“愛すべき郷土”栃木の魅力を存分に語っていただきました。10・26『ハッス ル・ツアー2008~10.26 in TOCHIGI~』(宇都宮市清原体育館)の観戦ガイドとしても活用していただける内容となっておりますので、ぜひ最後まで読んでほしいっぺよ~!
※ ハッスルオフィシャル取材班が当企画にあたり一般の栃木県出身者の方を探していたところ、およそ10分程度で5名もの栃木県人捕獲に成功したため、2部制 (各前編・後編)でお届けします。プロレス&格闘技専門誌『kamipro』編集部からも、栃木出身の堀江ガンツさんに出席してもらいました。
“モンスターK”川田利明
(栃木県下都賀郡出身?/♂)
森まさこさん
(仮名/栃木県足利市出身/♀)
田中しょうぞうさん
(仮名/栃木県下都賀郡出身/♂)
堀江ガンツ
(『kamipro』編集部/栃木県宇都宮市出身/♂)
――(前編からの続き)ところで、栃木独特の娯楽文化ってなにかあるんですか?
川田 娯楽ぅ……?
ガンツ 小山ゆうえんちは潰れました。全国的に有名でしたけどねぇ、桜金造さんのパフォーマンスで(笑)。
――「♪おやまゆ〜えんちぃ〜」ですね。あのパフォーマンスは栃木県民的にはどう思ってたんですか?
ガンツ いや、栃木がネタにされるとあんなのばっかりなんで(笑)。
――慣れてる(笑)。
川田 娯楽……なにがあるんだろう?
――オリジナルの娯楽じゃなくても、たとえば遊ぶ時はいつもボウリングに行くとか、デートするならこれとか。
森 あっ、たしかにボウリングはよくやりましたね。娯楽娯楽……、あんまりないですよね?
川田 いもフライはよく子供の頃食べたな。
森 あっ、いもフライ食べますよね!!
田中 はいはい、いもフライね!
――あの〜、いもフライってなんですか?
川田 へ? いもフライ知らないのかよ!? 棒に切ったじゃがいもが4つぐらい刺さってるヤツだよ。いまそれが佐野の流行りみたいになっちゃって、アウトレットの周りにいもフライ売ってる店が凄いいっぱいあんだよ。あんまり流行っちゃったもんだから、ウチの親戚も田んぼの真ん中にいもフライ屋作っちゃったくらい(笑)。実際、そこも行列ができるぐらいの繁盛ぶりらしくてさ。
――行列のできるいもフライ屋さんですか! いくらぐらいするんですか?
川田 そんなに高くないんだよ。昔は50円ぐらいだったかな? なんか特製のソースみたいのをつけて食べるんだけどさ。
森 甘めのソースなんですよね。
川田 だけどサラッとしてるんだよな。
田中 訛りは温かいし、ソースは甘い!!
川田 (無視して)小学校の頃から学校帰りとかによく食べてたな〜。肉屋さんとかにも売ってたし。佐野はいまラーメンよりもいもフライのほうが有名なんじゃない? おい! あのいもフライをハッスルの会場で売ったらすげえ売れると思うぞ! 持ちやすいし、食べやすいし、ゴミも少ないし。
――じゃあ、川田さんはいもフライでカラダを作ったような部分もあるんですか?
川田 んなワケねえだろっ!! だけど学校帰りにはかならずいもフライを食べてたような記憶があるな。で、食い物といったら、あと宇都宮は餃子だろ? でもさ、餃子も佐野ラーメンもたしかに美味しいんだけど、俺に言わせるとやっぱいもフライだな。
森 あ、それといちごも有名ですよね。
――「とちおとめ」。あれ、美味しいですよね。
ガンツ 栃木はいちごの収穫高日本一なんですけど、このへんもまたてんで有名じゃないという(笑)。
川田 PR力不足だな! いち早くこの問題を解決しないとな。いや、和牛もホントに美味いもんなー。那須に安愚楽牧場ってあるんだけど、いまテレビCMやってるだろ? あのCMで俺を使ってくんねえかなあ?(笑)。 俺、安愚楽牧場のレストラン、しょっちゅう食べに行ってんだけどなあ……。
――ぷぷぷぷっ(笑)。思いっきり話題を変えますけど、栃木県民は交通マナーの悪さが顕著らしいですね。手元の資料に「おそらく日本一安全運転の姿勢がない県民」とありますけど(笑)。
川田 んなこたぁないだろ。俺は安全運転だぞ。
――「車線変更をするときにまずウインカーを出さない」そうですが……。
川田 ウインカーな! 俺、ウインカーを出さないヤツが一番頭にくるんだよ!!
――スイマセン、この資料もテキトーだなあ(笑)。交通マナーはいいみたいですけど、川田さん素行のほうも全然悪くなかったんですか?
ガンツ ヤンキーは多いですからねえ。
川田 俺、全然悪くないよ。悪くなったのはモンスター軍に入ってからだよ(笑)。
――ずっとスポーツマンですか。
川田 スポーツマンってことはないけどさ、気がついたときにはもう寮に入っちゃってたから。もうなんにも出来ないままだよ。
――グレるきっかけがなかった(笑)。
川田 まあ、中学校のときはちょこっとあったけどな。高校に入ったらもうまったくない。
――しかし、ここまでお話を伺ってきて、なんか皆さん思ったほど栃木に愛がないような気が……(笑)。
森 すいません……。
――あ、認めた(笑)。
田中 訛りは温かいんですけどねえ……。
ガンツ (無視して)普段、栃木のことをあんまり考えることがないですからね。だからハッスルで川田さんが栃木をアピールしてるのは、栃木史の中でも非常に珍しいことというか(笑)。栃木出身ってことをここまでアピールする人って、いまだかつていなかったですよね。
川田 栃木を売り出していこうって、そういう気概は栃木県民にはないよね。
森 たしかにないですね(笑)。
ガンツ 栃木を売りものにしようとしてるのって、ホントたぶん川田さんが初めてぐらいだと思います(笑)。
川田 いや、俺以外にもガッツ石松さんにもなんか構想があったじゃん。「こうして、ああやったら栃木はもっと良くなる」って、ガッツさん言ってたでしょ?
ガンツ ええ、ガッツさんは『kamipro』で川田さんと対談をやった際に、いろいろおっしゃってましたよね。
川田 我々もガッツさんみたいに、いろいろ栃木について考えてみたらいいんじゃないかな?
――たとえば、皆さんは川田さんがハッスルという舞台で栃木を盛り上げるっていう活動を孤軍奮闘でされている様子を、見たり聞いたりしてどういう感想をお持ちですか?
田中 頑張ってらっしゃるとは思いますけど、いかんせん、PRできる要素が栃木にはそんなにないんで(笑)。
――「無謀な闘いをやってるな」っていう印象ですか(笑)。それでは最後に、一部のゲストのお二人に、「私にとっての栃木」っていうのをひと言でお願いします。
田中 ひと言で言うと、なにもない県ですね。
――また身もフタもないことを……(笑)。
田中 ただ、訛りだけは温かいぞ、と。以上です。
――そういえば今日お話を伺ってるうちに、なんだかカラダがポカポカしてきましたよ(笑)。森田さんはいかがですか?
森 はい。今も月に1回ぐらいは帰ってるんですけど、浅草からロマンスカーで1時間程度で帰れるんですよね。親が住んでいる所ですし、街自体がきれいなので、なんか私にとってはリセットできる場所ですね。人がどんどん県外へと出てしまって街中が閑散としちゃってて、それは残念な部分なんだけど。
――リセットできる場所。それは素晴らしいですね。
森 ええ。川があり、山があり、空が広い感じが凄くするんです。高い建物がないんですよ。「いつまでもこのままであってほしいな」って思いますね。
田中 温かいんだよね、訛りが。
川田 それはもういいっつーのっ!!【PART.1おしまい/PART.2も乞うご期待!!】