ハッスル通信

「もう一度坂田“ハッスル”亘と闘いたい!」
ジェット、坂田に10・27後楽園大会での再戦を要求!

2010年10月2日

若鷹ジェット信介が、坂田“ハッスル”亘に対して10・27『ハッスルMAN'Sワールド #2』(後楽園ホール)での再戦を要求!


新生ハッスル旗揚げ戦となった9・10『ハッスルMAN'Sワールド #1』(新宿FACE)にて、坂田“ハッスル”亘と一騎打ちで激突した若鷹ジェット信介。「死んでも勝つ!」という戦前からの言葉通り、ジェットは試合開始早々から場外戦を仕掛けて坂田を血ダルマにし、積極果敢に攻め込んだ。しかし、ジェットの技を受け切った坂田は、まさに倍返しとも言える怒涛の反撃で圧倒。最後はドラゴンスープレックスを完璧に決めた坂田がジェットをマットに沈め、ジェットの下克上は夢と散ってしまったのだった。

二人の決戦から約3週間、10・27『ハッスルMAN'Sワールド #2』(後楽園ホール)を控えて、ジェットから以下のコメントが届いた。


【若鷹ジェット信介のコメント】
9月10日『ハッスルMAN’Sワールド』新宿大会。あれからしばらくの時間が経ちました。あのイベントに賭けたという自負もあったし、「坂田亘に勝って風景を変える」と言ってきた手前、本当に負けたことがいまでも悔しくてならないです。だから、どうしても今回は自分のわがままを通させてもらいたい。
10月27日、『ハッスルMAN'Sワールド』第2回、後楽園大会。ここで俺は、もう一度坂田亘とシングルマッチがやらせていただきたい! これに関してはいろいろ言われるかもしれないけど、率直な気持ちとして、どうしてもやりたい。そして俺が勝つ! 
試合後、自分でマイクで何を言ったか記憶がないんですが、前大会の映像を自分でも見直しました。無意識に出た、あのときの言葉が自分に一番正直な言葉だと思います。
「坂田さんの気持ちが見えたら、また一緒に走らせてください」と言ったんですけど、それは言い換えれば、「俺の気持ちが治まれば、一緒に走りたい」という意味でもあります。でも、自分の気持ちは全然治まってないんです。自分の気持ちを整理するためにも、もう一度やりたい。
自分にとって坂田亘というのは言葉で言い表せない存在であるし、2人にしかない物語があることは確かです。でも、3年間坂田亘の下でやってきてサポートをしていくだけなら、なんの夢もない。
坂田と一緒に並んで走っていくためには、僕が坂田に勝つしかないんです!
根拠のない自信と言われるかもしれないけど、俺はプロレスだったら坂田には負けてない。
前回コテンパンにやられて、記憶も飛ばされてる奴が何を言うかと言われるかもしれないけど、次こそは勝ちます。あそこまで血だらけで必死な坂田亘を見たことありますか? そこまで追い込んだのはこの僕だし、もう一度やって、評価を完全にひっくり返します。
そのためには27日までに、俺ができることはすべてやる。いままで避けてきたことにも取り組みます。
「今日来てくれたファンを絶対に裏切らない」と前回のマイクで言いましたけど、あのとき僕を応援してくれたファンの想いは、「ジェット勝てよ。勝ってハッスルMAN'S=坂田だけではないというところを見せろよ」ということだと思います。旧ハッスルも末期はいろいろ裏切り続けた。ちょうど1年前に大会中止になったということも含め、僕は二度とファンを裏切りたくない。
僕が坂田亘に一つだけ勝ってるところは、泥にまみれてきたこと。だから、いまさら地を這うことは恥ずかしくもなんともない。
『ハッスルMAN'Sワールド」は“世界で一番小さいプロレス団体”。実質、事実として本当に一番小さい団体なんです。その現状を、そしてその事実を、まだ坂田亘は理解できてないと思います。
例えば、坂田亘が、世界で一番小さいプロレス団体を背負うということに共感できますか?
クズのようなプロレス人生を送ってきた僕が看板になり、小さな出発点から見てくれたファンと一緒に育っていきたい。それが僕にとっての『ハッスルMAN’Sワールド』。いや、それこそが『ハッスルMAN'Sワールド』の本質だと思います。
もしこの対決を実現させてもらえるんだったら、全身全霊を賭けて、坂田亘の前に立ちます。
どちらが看板を背負ったほうがいいのか? そこでファンに審判してもらいたい。
あとは坂田亘と会社の返事を待ちたいと思います。

10月2日
若鷹ジェット信介



満を持して坂田との再戦を決意したジェット。はたして、坂田はジェットからの再戦要求にどう応えるのか!?

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