ハッスル通信

後楽園ホールに和泉元彌が袴姿で現れる
昨日の健想コメントを受けて反撃した!

2005年10月28日

 2005年10月27日(木)ハッスル・ハウスvol.10試合前、大会の行われる後楽園ホールにて和泉元彌が紋付袴の正装で姿を現し、集まった記者たちに前日の鈴木健想のコメントを受けての回答を発した。

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 午後6時15分、後楽園ホールに和泉元彌が紋付袴の正装で姿を現し、集まった記者たちにコメントを発した。これは、前日の鈴木健想のコメントを受けての回答である。
「格闘技の聖地である後楽園ホールで、ハッスルの空気を生で体感しておこうとやってまいりました」という和泉は、「健想選手は“どこでもやってやる”と言ってましたが、自分はあくまで11月3日のハッスル・マニアにピークを持っていってます。狂言の世界もそうでございます。11月3日以前にやるつもりは全くございません」と回答した上で、「最高のパフォーマンスとコンディションを用意して、全身全霊でぶつかっていきたい」と改めて意気込みを語った。
「健想選手はテレビでお見かけしても、体が大きいですし、目の力を見ても、本場のさらに大きなレスラーとも闘っている最高のレスラーだと思っています」と和泉は健想を称えた上で、「ただし、最後にリングに立っているのは自分だと信じている。見守ってください」と勝利を確信したコメントを残した。
 以前、後楽園ホールに「お客さんとして見に来た事がある」という和泉だが、「今回は自分がリングに上がるという視線で見ているので、全く違う風景に見えます」と語った。
 必殺技の空中元彌チョップに関しては、「99%完成している。あとは必殺技を健想選手に繰り出した時に、100%になります」と、かなりの完成度にある事を明言。
 さらに、セッチー鬼瓦軍の結成を発表した節子さんに関しては、「完璧なリングを務めるので、セコンドとして力を借りる事はありません。どっしりと座っているだけでいいです。和泉家として一致団結、チームワークとして持っていきたいと思っています」と、今回ばかりは節子さんの力は借りないと、一人立ちのリングである事を宣言した。
「今日は何があっても健想選手とは会わず、11月3日のハッスル・マニアのリング上で目を合わせたい」と和泉。果たして、健想は予告どおり会場に姿を現すのか? その時、和泉は「狂言の世界もそうですが、どんな事になっても、例え舞台が壊れても、冷静に務めなければならないんです」と言う様に、冷静でいられる事が出来るのだろうか? 今回も和泉の動向が気になるところだ。