ハッスル通信

川田利明、おちゃめな“パラダイスK”で舞台に出演!
ハッスル8月大会で「ニューリンに大人の厳しさを教えてやる!」

2006年8月4日

 NHK教育テレビで大人気放送中の番組「天才てれびくんMAX」に出演する川田利明が、公開収録前に東京・渋谷にあるNHKホールで囲み取材を行った。川田は宇宙をまたにかけるちょっとおとぼけな怪力悪徳商人役を演じており、集まったマスコミを前に初舞台に対する意気込みを語った。


 デンジャラスKから始まってハッスルK、モンスターK、某専門誌では“ガキデカの死刑”。そして今度は“パラダイスK”として川田が舞台に登場する。
 NHK教育テレビの人気番組『天才てれびくんMAX』で川田が演じるのは、子供たちのエネルギーを吸い取り、それをドリンク剤として売りさばく、ちょっとおちゃめで間抜けな悪徳商人だ。劇中ではヒーロー役の子役と対決し、得意のキックを披露する場面もあるらしい。
 朝九時に稽古場に入り、夜遅くまで稽古付けの毎日を送っている川田は、「役作りは完ぺき。緊張は全くないよ。また俺の別の色を見せるよ」と意気込みを語り、「俺は芸人だぞ」と芸人魂(?)を舞台で見せ付けるつもりだ。

 8・9『ハッスル・ハウスvol.19』ではソドム&ゴモラと組んで、ニューリン様をセコンドにつけたハッスル軍のTAJIRI、“ハッスルあちち”大谷晋二郎、金村キンタロー組と6人タッグで対戦する川田。7・9『ハッスル18』でニューリン様から裏切りの毒霧を顔面に浴びた屈辱を川田は決して忘れることはなく、「リングの上で大人の厳しさを教えてやる。内容? それは見てのお楽しみだ」と打倒ニューリン様に向け、闘志をむき出しにした。
 首に野太いチェーンを巻きつけ、黒を基調とした亀甲縛りを彷彿とさせる衣装でマスコミの前に姿を現した川田。新たな一面としてこの衣装でハッスルのリングに上がることはあるのだろうか?
「このコスチュームはプレミアムもの。エスペランサーを越すぞ。モンスター軍に危機が訪れた時に着てもいいが、“パラダイスK”は、少しおちゃめでマヌケなところがあるからリングには向かないかもしれないな」と否定し、「ボスの言うことは全く聞かないしな」と続ける。そして最後に「そういうことだ、バイバーイ」と高田総統のお決まりの台詞をパクリながら、川田は稽古場に戻っていったのだった。