ハッスル通信

10月シリーズでハッスル軍完全壊滅!?
ザ・ヘッドハンターズ&ボノ後楽園参戦

2007年9月25日

 9月25日(火)東京・竹芝の道場にて、ハッスル10月シリーズの10・10『KYORAKU prese nts ハッスル・ハウス vol.29』(後楽園ホール)&10・16『KYORAKU prese nts ハッスル・ハウス vol.30』(同)の記者会見が行われた。会見に出席したアン・ジョー司令長官&島田二等兵は、11・25『ハッスル・マニア2007』前にハッスル軍を完全壊滅することを宣言! その手始めとして新たなモンスターの投入を予告した。そのモンスターとは一体……。

再生する


 大盛況のうちに幕を閉じた9月シリーズ。22日の『ハッスル26』(大阪府立体育会館)では5戦してハッスル軍が3勝、モンスター軍は負け越しに終わった。この結果を受けて島田二等兵は「我がモンスター軍は非常に残念な結果となってしまった」と肩を落とす。
 大会後に、モンスター軍は心斎橋の飲み屋で高田総統を囲んでの反省会を行ったとか。アン・ジョー司令長官は「(高田総統から)激しく説教されまシタ……」とうなだれる。
 しかし10月シリーズもあと2週間あまり。気を取り直した司令長官は「次回こそは乗り越えていきまショウ」と意気込む。
 ここから会見の本題に突入する二等兵。今日のテーマはズバリ“ニューモンスターの発表会”だ。11・25『ハッスル・マニア2007』開催前にハッスル軍完全壊滅を目論む高田総統が今回投入するのは、ザ・ヘッドハンターズ!
 あの世界的な伝説のタッグ屋が、満を持してモンスター軍に登場する。双子の黒人レスラーのヘッドハンターAとヘッドハンターBで結成されたザ・ヘッドハンターズは1988年に全日本プロレスで活躍。その他にもプエルトリコや米国などの複数のリングでタイトルを獲得している。特筆すべき点としては、180cm、150kgの巨体の割には身軽でムーンサルトプレスをこなせるのだ(Aのみ)。ザ・ヘッドハンターズ参戦が決まったところで、早速二等兵は10月シリーズのカードを発表した。

▼10・10『KYORAKU presents ハッスル・ハウス vol.29』(後楽園ホール)決定対戦カード
ザ・ヘッドハンターズA&B
VS
HG&RG

▼10・16『KYORAKU presents ハッスル・ハウス vol.30』(後楽園ホール)決定対戦カード
ザ・ヘッドハンターズA&B
VS
HG&坂田亘

「ザ・ヘッドハンターズがレイザーラモンズを相手にチームワークの差を大いに見せつけ、クラッシュだけでなく解散に追い込んでやりマース! そして2日目は、レジスタンスとかほざいている小池のダンナ(坂田)とHGをコテンパンにやっつけてこれるでショウ!」と司令長官は高笑い。
 そして、二等兵が「高田総統が一番許せないやつ」として名前を挙げたのは天龍源一郎。「裏切り者の天龍には、モンスターの中のモンスター、ボノちゃんがやっつけてくれるでしょう。おーい!ボノちゃん、出ておいで!」
 たまたまモンスター幼稚園の帰り道で寄ったというモンスター・ボノが、おしゃぶりを加えたまま会見場に姿を見せた。司令長官&二等兵が「ボノちゃん、ハイハイ!」と言いながら手拍子で迎えると、満面の笑顔を見せるボノも手拍子で応える。
 生後間もないのに話すこともでき、幼稚園では成績優秀。そしてハッスルでのデビュー戦ではRGを軽く一蹴したボノ。満足した活躍を見せるボノに対し、アン・ジョー司令長官は「10月シリーズも働いてもらいましょう!」と次のカードも発表した。
    
▼10・10『KYORAKU presents ハッスル・ハウス vol.29』(後楽園ホール)決定対戦カード
モンスター・ボノ&大谷晋二郎&ジャイアント・バボ
VS
天龍源一郎&坂田亘&崔領二

▼10・16『KYORAKU presents ハッスル・ハウス vol.30』(後楽園ホール)決定対戦カード
モンスター・ボノ&ジャイアント・バボ
VS
天龍源一郎&RG

「今度のボノちゃんの相手は天龍のおじいちゃんでチュよ〜」そう言った二等兵が大将の写真パネルをボノに見せると、「天龍!!」とボノはいきなり大暴れ!
 おやつの時間だと勘違いした司令長官&二等兵は、ボノに寿司を差し出す。するとボノは「寿司嫌い! 天龍こうしてやる!」と更に暴れ始め、天龍のパネルを真っ二つに!
 アタフタしている二等兵がイン乳を差し出し、ようやくボノはおとなしくなった。イン乳瓶を咥えたボノが退席し、会見は終了。
 ザ・ヘッドハンターズ&ボノという強豪モンスターの投入で、ハッスル軍壊滅のカウントダウンはすでに始まってしまったのか!? どうなる、どうするハッスル軍!?