ハッスル通信

マグナム、本音爆発でキングRIKIを痛烈批判!
さらに、RGに代わって小路がハッスル連合軍に正式加入!!

2009年10月3日

10月3日(土)、都内・ハッスル道場にて、マグナムTOKYOが緊急記者会見を開き、RIKI軍団に加入した天龍源一郎&坂田亘、そして二人を裏で操っていたキングRIKIに対して痛烈批判を炸裂! さらに、会見途中に小路晃が乱入して、マグナムにハッスル連合軍入りを直訴。これをマグナムが了承したため、10・10『ハッスル・ジハード2009』(両国国技館)にて行なわれるハッスル連合軍とRIKI軍団の5vs5勝ち抜き戦は、仮メンバーのRGに代わり、小路が出場することが正式決定となった。

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9・26『ハッスル・ツアー2009〜9.26 in KORAKUEN〜』(後楽園ホール)で、マグナムTOKYO、川田利明、越中詩郎、レネ・デュプリ、RGが共闘を誓い合い、10・10『ハッスル・ジハード2009』(両国国技館)にて行なわれるRIKI軍団の5vs5勝ち抜き戦に臨むこととなったハッスル連合軍(※ただし、RGは仮メンバー)。

ところが、その一方では、ハッスル連合軍入りと思われていた天龍源一郎、坂田亘が、キングRIKIとの密会を経て、二人揃ってRIKI軍団加入するなど、ハッスルにとっては不測の事態が起こっていたのだ。

そんな中、この日、9・26後楽園大会以降、沈黙を貫いていたマグナムが緊急会見を敢行! マグナムは、RIKI軍団に加入した天龍源一郎&坂田亘、そして二人を裏で操っていたキングRIKIに対し、痛烈批判をぶちかましたのだ!

まず、、9・26後楽園大会で次々とハッスル連合軍のメンバーが決定し、結果的には周りから遅れを取ってしまった天龍がRIKI軍団入りを決意したことに関して、マグナムは「決まった以上は仕方がない」としながらも、天龍のハッスル連合軍入りの可能性もあっただけに「自分ではちょっと失敗したと思ってます」と反省。そのことから、天龍に対しての嫌悪感はないと語ったマグナムだが、「ハッスルをRIKI軍団から守るというか、キングRIKIがしきりに言ってる“政権交代”を絶対に阻止するためには、誰が相手に回ろうがこっちも引けないし、仕方がないと思う」と、敵対することとなった師匠・天龍との真っ向勝負を誓う。

一方、“打倒・キングRIKI”を表明してながらRIKI軍団入りした坂田に関して、「俺の試合内容がどうとか、俺の発言がどうとか、スタンスだとかを抜きにして、自分がハッスルだ、って(坂田が)そこまで言い切るんだったら、別に俺と一緒でも良かったんじゃないのかという気持ちがすごくあります」と、疑問を呈したマグナム。そして、坂田のターゲットがキングRIKIからマグナムに方向転換したことに関して、マグナムは「不快感というか、嫌悪感というか、自分でも納得できないことがある」と真っ向から反論だ。さらにここで、マグナムの本音がついに爆発する!

「天龍さんしかり、坂田さんしかり、一方的に、自分たちがRIKI軍団に入ったいきさつを説明してますけど……。ハッキリ言わせてもらうんだったら、俺がハッスルに来てから“マグナムをエースに!”とかどうたらこうたらハシゴをかけておいて、ハシゴを外してくれるようなことをしてくれるなと。それが、俺は一番頭にきてるわけですよ。結局は、軍団抗争と言いながらも、個人的なジェラシーから始まってるんじゃないのと。みんなが目立ちたいっていうのはわかるけど、まずは、そういうところじゃない部分で勝負してもらいたいなっていうのが、自分の正直な気持ちです」

ハッスルが外敵から狙われているという一大事に、仲間だと思っていた人間が、個人の感情でハッスルと敵対する側についたことに、いらだちを隠せないでいるマグナム。その一方で、これまで敵対していた川田がハッスル連合軍入りに名乗りを挙げたことに関しては、「むしろ、川田さんみたいに“高田総統の敵討ちをする”って言ってもらったほうが、素直で、逆に男らしいんじゃないかな」と好印象を受けているようだ。そして、マグナムの怒りは、「ハッスル連合軍とやらは、一体なんですか? 本当にRGを入れるんですか? “ハッスル最強のメンバーを揃えてやる”とほざいていたマグナムTOKYOさんとやらにも、ほとほと呆れるばかりです」と、マグナムを痛烈批判したキングRIKIへと牙をむく!

「キングRIKIが、どうたらこうたら言ってるけど、俺から言わせれば、ハッスルにケンカをふっかけておいて、目の前にいる人間を誘うなよ。誰でもいいのかと? まあ、誘うほうも誘うほうだし、いくほうも行くほうなんだけど、逆にこっちも呆れてるよと。キングRIKIに言われた言葉をそっくりそのまま返すから。なんか勘違いしてるんじゃないかな。5vs5でやるとか威勢のいいこと言ってるけど、口だったら誰でも言える。ただ、足下を救われないようにしてくれよ、ということぐらいだね」

これまでキングRIKIから一方的に言われっ放しだっただけに、一気に本音をぶちまけたマグナム。するとここで、アノ男が突如現われた!

「マグナムさん! ちょっといいですか!」、なんと会見場に現われたのは、“最後の日本男児”小路晃だ! 突然の小路登場に、マグナムは驚きの表情を見せる中、小路は「俺もハッスル連合軍に入れてください!」と軍団入りを直訴! さらに小路は、「パートナーだった坂田さんが、なんの連絡もなくRIKI軍団入りして……、俺はどうしたらいいのか、正直わからなかったんです。でも、ハッスルがこんなに大変な状態の中、俺でも力になれることがあると思うんで、微力ながら僕も一員に入れさせてください! RGよりも力にはなれると思うんで」と熱い胸を内を明かす。

この直訴に、困惑の表情を浮かべるマグナムは、RGが仮メンバーとして加入したものの、絶対に勝たなければいけない闘いに臨む戦力として、RGは大きな不安材料であるということを小路に明かすと、「やっぱり負けるわけにはいかないんで。で、ひとつ確認させていただきたいんですけど、これを五番勝負の中のひとつだと思っているんですか? 私的感情なのか、ハッスルをどうにかしたいのか」と改めて小路の気持ちを確認。すると、小路は「ハッスルを守らなければいけないという気持ちです!」と力強く答える。

この小路のアピールを受け、マグナムはしばし頭を悩ますも、「わかりました! RGは切ります!!」と、ついに決断! これにより、10・10『ハッスル・ジハード2009』(両国国技館)にて行なわれるハッスル連合軍とRIKI軍団の5vs5勝ち抜き戦は、仮メンバーのRGに代わり、小路が出場することが正式決定となった!

己の感情をすべてさらけ出すと共に、いよいよ戦闘モードへと気を引き締めたマグナム。さらに、小路という心強い仲間も加わり、絶対に負けが許されない“天下分け目の決戦”に向けて、いよいよ準備は整った。あとは決戦の日を待つのみ! はたして、マグナムはキングRIKIが公約する政権交代を阻止することができるのか!?

関連人物:小路晃マグナムTOKYO
関連大会:ハッスル・ジハード 2009