ハッスル通信

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カイヤ、10・6大阪でアン・ジョーとのシングルマッチを要求
「3分以内に料理する！」

2006年8月22日

『ハッスル・エイド2006』でプロレスデビューしたカイヤが8月22日（火）東京・竹芝のPRIDE道場で記者会見を行った。
10月6日に大阪で開催される『ハッスル19』で2戦目が決定したカイヤがアン・ジョー司令長官とのシングルマッチを要求！　そして、「3分以内で料理する」と必勝宣言したカイヤはモンスター軍壊滅に向けて、新しいトレーニングを導入していることを明かした。その内容とは・・・。

再生する

　以下はアン・ジョー司令長官がカイヤに対して行った嫌がらせの数々である。

・5月14日　ジャイアント・バボを率いて、カイヤの経営する雑貨店「カイヤのお店“Caiya”」を襲撃。店長を暴行し、カイヤの愛車を強奪した。

・5月16日　会見場に現れ、盗んだカイヤの愛車のタイヤを披露し精神的苦痛を与える。

・6月19日　『ハッスル・エイド2006』にて、カイヤの愛車をボコボコにし、廃車にする。

・7月11日　『ハッスル・ハウスvol.17』のリング上で挨拶するカイヤを襲撃。花束を投げつける。

・8月9日　『ハッスル・ハウスvol.19』にて、カイヤに対し英語で罵声を浴びせる。

　これだけのことを一方的にやられ続けたカイヤのアン・ジョー司令長官に対する怒りは沸点に達している。10月6日大阪府立体育館で開催される『ハッスル19』で復帰戦が決まったカイヤは「アン・ジョー司令長官とやりたい！　これまでに色々なことをやられて凄く私は怒っている」と息巻き、アン・ジョー司令長官に対してシングルマッチを要求した。

　デビュー戦となった6月17日『ハッスル・エイド2006』でカイヤは“キャプテン・ハッスル”小川直也とタッグを組み、ジャイアント・シルバ＆ジャイアント・バボと対決した。しかしカイヤは練習してきたことをほとんど出せないまま、シルバのジャイアント・プレスの前に沈んでいる。さらに左足首捻挫、ふくらはぎ肉離れ、膝も破壊され全治2週間の大怪我を負ってしまったのだ。
　怪我が完治したカイヤはリベンジマッチに向け、今日から本格的にトレーニングを開始することを公言した。
　シルバ戦前にボクシングトレーニング、ウェイトトレーニング、小川直也指導の柔道、TAJIRI指導のプロレスをこなしてきたカイヤ。今回の復帰戦にかけるカイヤの思いは強く、それらに加えて「メンタルとフィジカル部分でパワーアップしていくトレーニングをやっていく」と意気込む。メンタル面でのトレーニングではヨガ、お寺での座禅修行、滝に打たれることを予定しており、またフィジカル面ではプロの一流トレーナーを招き、加圧式トレーニングを考えているとのこと。アン・ジョー司令長官の対策へは色々と考えているというものの、今回その内容は明かさず。前回の試合で見せることが出来なかったカイヤボンバーに磨きをかけて復帰戦に臨むことを誓うと共に、新必殺技を考えていることを明かした。
　最後に「ダボハゼ野郎！　3分クッキングしてやる！」と挑発的なコメントを残し会見場を後にしたカイヤ。本格的に始動したニューカイヤの目はメラメラと燃え、リベンジに燃えていた。

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