ハッスル通信

ハッスル9で小川・川田・大谷がタッグ結成。高田モンスター軍再入団査定試合でコールマンらと激突!
田中がHHH王座防衛戦に挑む

2005年4月19日

都内・DSEで、ハッスル新潟大会&札幌大会の出場選手が発表された。ハッスル軍の出場選手は、なぜか石狩太一から発表。相変わらずの調子で川田はもちろん、笹原GMの怒りまでかうことに・・・

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 まずは何事もなかったかのように臼杵PRが登場。「本日は会見にお集まりいただき、ありがとうございます」と会見をスタートさせようとする。すると前回の会見で2代目PRを襲名した岸本PRが現れ、「臼杵さん、電話ですよ。ここは私が仕切りますから」と、臼杵PRを押しのけて、自らが会見を仕切り始めた。一瞬、ムッとした表情を浮かべる臼杵PRだったが、電話がかかってきたと言われては仕方がない。渋々と会見場を後にした。どうやらこの二人あまり関係がよろしくないらしい。新たな問題を生まなければいいのだが…
 さてここで笹原GMが挨拶。今日はハッスル新潟大会&札幌大会に出場する両軍の出場メンバーが発表されるとのこと。まずは中村カントクと共に“ハッスルK”川田利明&“ハッスルI”石狩太一が会見場に現れ、ハッスル軍の出場メンバーが発表された。しかも今回は石狩が出場メンバーを直筆で書いてきたという。この時点で早速嫌な予感がしてきたのだが、その不安は見事に的中する。

巻物状になっているリストを少しづつ広げていくと、まず最初に出てきたのは石狩自らの名前。しかも続くキャプテン・ハッスル、ハッスルKは細字のペンで書かれているのに対し、石狩太一の文字は太字のペンで、最も大きく書かれている。「何自分の名前をでっかく書いてんだ」と中村カントク。睨みつける川田を見て石狩は「いや川田さんがでっかく生きろって言うから」と言い訳をする。さらによくよく見てみると、川田利明の名前が『川田和明』になっているではないか! さすがの川田も「お前、俺の名前間違ってんじゃねえか!」と怒り心頭。付き人であるにも関わらず、師匠の名前を間違えるというあるまじき失敗をしでかした石狩だったが「だってボク、漢字苦手ですもん」と、またまた言い訳するのであった。こうして発表されたハッスル軍の出場メンバーは

石狩太一
“キャプテン・ハッスル”小川直也
“ハッスルK”川田利明
“ハッスルあちち”大谷晋二郎
田中将斗
金村キンタロー
黒田哲広
カズ・ハヤシ
レオナルド・スパンキー
ハッスル仮面レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンク
崔リョウジ

 そしてここで川田から「この前の静岡大会以来、連絡を取ろうとしない小川なんですが、小川がキャプテンだということには変わりません。なのでキャプテンの座を空けて待っていようと思います。そこでGM、次回の『ハッスル9』で俺・小川・大谷でメインをやらせてもらえないですか?」という提案が。キャプテン不在の今、陰ながらハッスル軍を支える川田らしい言葉だ。
 するとそこに高田モンスター軍アン・ジョー司令長官&島田二等兵が登場。アン・ジョー司令長官は「チキンは見つかりマシタカ?観客ジャッジシステムのショックから立ち直れないんデスカ?」と早速いやみを言い放ち、「もういっそのこと老舗団体にでも売り飛ばしちまえよ」と島田二等兵も続く。そしてハッスル軍の面々を見て、アン・ジョー司令長官が「ユーたちは相変わらず花がない、ノーフラワーですね」と一言。「お前ら何言ってんだ!」と反撃する中村カントクを制止し、「その口にチャックしてやるよ! 我がモンスター軍は大幅な戦力補強したんだ」と島田二等兵。加藤(A)GM代行が持ってきたホワイトボードに貼られた高田モンスター軍出場選手のメンバーを発表した。

アリシンZ
モンスターJ
ジャイアント・シルバ
マーク・コールマン
その他恐るべきモンスター陣

 ホワイトボードには新モンスターのイラストがずらり。まずは月に向かって牙を向けて吼える、狼男風のモンスター・人狼だ。人狼は丸いものに対しては何にでも反応するモンスターで、この習性が試合に大きく影響して来そうだ。そして次は和風のイラスト、いわゆる風神・雷神の絵が書かれている。アン・ジョー司令長官によれば、この二人正式にはFUJIN・RAIJINといい、高田モンスター軍では高田総統の親衛隊を務めている。ここまでは人間タイプのモンスターが続いていたが、次に描かれているのは、誰がどう見てもカマキリ。蟷螂(とうろう)拳の使い手・カマキリジャックだ。そして最後はイナゴ!新潟の稲を食いつくし、凶作をもたらすイナゴのDNAを注入されたイナゴライダーである。
 ここでアン・ジョー司令長官が「『ハッスル8』で試合に勝って、調子に乗っているハッスル仮面とイナゴライダーを闘わせナサイ」と笹原GMに要求。笹原GMはこの要求を了承し、「よござんすね」と新たな決め台詞で両陣営から承諾を得て、ハッスル仮面チームVSイナゴライダーの一戦が決定した。さらにアン・ジョー司令長官は「あの不細工が高田モンスター軍から持ち去ったゴールデンロッドを奪い返しマス」と、現在HHH王座でゴールデンロッドを保持する田中将斗に、モンスター軍から刺客を送り込むことを宣言。これまた笹原GMの「よござんすね」の一言で決定となった。
 こうして対戦カードが次と決まっていく中、笹原GMが先ほどの川田の要求をモンスター軍に伝えると、アン・ジョー司令長官が「ミーにいいアイディアがあります。これをコールマンの査定試合にしましょう。パートナーはミーと人狼デス!」と、さらなる提案。(ちなみに精一杯アピールした島田二等兵はもちろんスルー)川田の「よござんす」で正式決定となった。
 モンスター軍も去り、さて会見終了と思われたその時、何やら不敵な笑みを浮かべた石狩が、笹原GMの元へ歩み寄っていく。そして「今度の大会って僕の地元なんですよね。僕のファンがいっぱい来るんで、石狩応援シート作ってくださいよ」とお願い。「何言ってるんですか?」と半ギレの笹原GMに対し、石狩はなれなれしく肩を組み始める。すると川田が「いいかげんにしろ」と、お決まりのキック!石狩は笹原GMまでも巻き込んで床に倒れこむ。思わぬ被害をこうむった笹原GMはさっと立ち上がると、石狩を無視して会見場の外へ。岸本2代目PRには「何やってんのよ」と蹴りを入れられる石狩であった。

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