ハッスル通信

石井千恵、10・9『ハッスル20』でデビュー
「プロレス界のイチローを目指します!」

2006年8月30日

8月30日(水)東京・青山のDSE事務所にて、10・9『KYORAKU presents ハッスル20』(愛知県体育館)でプロレスデビューが決定した石井千恵が会見を行った。対戦相手は未定であるが、高田モンスター軍入りして、「チーム3Dを場外乱闘で血祭りにあげる」と初参戦の意気込みを語った。

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 夏もそろそろ終わりに近づき、秋へと変わる。秋といえば食欲の秋、行楽の秋、読書の秋……ハッスル若手の秋!? 9月7日『KYORAKU presents ハッスル・ハウスvol.20』でプロレスデビューすることが決定したKUSHIDAに続いて、10月9日愛知県体育館で開催される『KYORAKU presents ハッスル20』でデビューの決まった石井千恵。
 会見場に登場した石井は「一緒に練習していたKUSHIDA君の方が先にデビューして少し悔しいですけど、私がデビューしたらKUSHIDA君に絶対負けません。早くデビューしたくてワクワクしています。頑張りますので応援よろしくお願いします」とまずはあいさつ。
 石井は女子レスリングの名門・中京女子大学出身であり、出身校のある愛知でデビューすることができ、嬉しさを隠し切れないようだ。大学の友達や家族が100名で団体バスを貸しきって応援しにくるとか。
 Tシャツに帽子と会見場にはハッスルグッズで身を固めて登場した石井であるが、「ハッスル軍は女子がいっぱいいる。Ericaやマーガレットを倒して、ゆくゆくはニューリンとやって女子のトップに立ちたい」と高田総統の了承を受けていないにも関わらず、高田モンスター軍入りを熱望。そして「早くビターンされたい」とモンスター化で更なるパワーアップを狙う。
 ちょうど本日の会見では、ババ・レイ&ディーボン&スパイクのチーム3Dの10月シリーズの参戦が発表されたばかり。大阪&愛知には初上陸となるチーム3Dに対し、「チーム3Dともやりたい。いっぱい流血させる。場外乱闘も望むところ」と闘志をむき出しにした。

 女子レスリングでは輝かしい実績を積み重ね、総合格闘技デビュー戦となった8・19『レッスル・エキスポ2006』では勝利を飾っている石井。今後レスリングと総合はどうしていくのか?
「今はデビュー戦のことで頭がいっぱいなんですけど、レスリングの方は、72kg級で浜口京子をぶっ倒して北京オリンピックに出たい。総合はプロレスで強くなって一番になったら、また出てみたい」と格闘技に対する飽くなき探究心を示した。現在の体重は62kgと72kg級にはまだまだであるが、「今までに飲んだことのないプロテインを試してみたり、ランチは必ずおかわりするようにしています」とウェイトアップの努力も怠らない。
 将来的には「イチロー選手みたいに世界中の人に知ってもらえるようなプロレスラーになりたいです」と語る石井は、デビュー戦で必殺のスピアーを武器にハッスルのリングで暴れまわる!