ハッスル通信

9・28名古屋決戦を控え、『ハッスルGP2008』ベスト4が集結!
それぞれが熱い闘志を燃やすなか、川田がゼウスを完全無視!!

2008年9月26日

9月26日(金)、都内・株式会社エンターブレインにて、9・28『KYORAKU presents ハッスル・ツアー2008〜9.28 in NAGOYA〜』(愛知県体育館)で行なわれる『ハッスルGP2008』準決勝の直前記者会見が開かれ、GPベスト4が決戦に向けて意気込みを語った。

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川田の“オープニングに専念”発言で、ゼウスがブチギレ寸前!?

この日の会見には、『ハッスルGP2008』準決勝進出者の坂田亘(アホ代表)、ボノちゃん(U-18代表)、“モンスターK”川田利明(栃木県代表)、ゼウス(途中出場)が出席。いよいよ2日後に迫った9・28名古屋決戦に向けて、GPベスト4がそれぞれ意気込みを語るなか、早くもピリピリムードを誰よりも醸し出していたのが、川田と対戦するゼウスだ!

会見の席でゼウスは、「俺はよ、べつにGPなんて興味ないねん」と、他の3選手を牽制するかのごとくいきなりバッサリ。さらに、対戦相手である川田に向けては、「日本プロレス界のスーパースターである川田利明をボコボコにして、俺は成り上がるだけや!」と、挑発的な言葉を並べながらお決まりの成り上がり宣言だ!
これに対して、「名古屋ではまだ歌を披露していないので、お客さんが喜ぶ歌を一曲披露します」と、オープニングリサイタルの予告をしてゼウスの挑発をかわした川田。さらに、「オープニングを休んで専念するほど準決勝は特別なもんじゃない。今回はオープニングに力を入れようかな」と、川田はゼウスの挑発に乗るどころか、ゼウスに対して完全無視を決め込むと、この川田の発言を聞いていたゼウスの表情が、一転して怒りの形相に変化。あわや乱闘かという空気が会見場に漂うも、“無法者”ゼウスが珍しくこの場を耐えて、ピリピリムードのまま会見は進められたのだった。

会見後に行なわれた囲み会見で、ゼウスは「べつになんもないけど、なめてるな」と川田の発言に怒りを露わにすると、「ちょっとシバいたろかと思ったけど、まあ、あさっての楽しみにしとくわ」と川田戦に向けて不敵な笑みを見せた。
一方、川田は、報道陣から昨日の栃木県知事への表敬訪問の話題を振られると、「これから栃木大会を毎年開催していくようにしていきたい。ハッスルと栃木県がうまく結びついてくれるといい」とご満悦の笑みを浮かべながら冗舌に語るも、ゼウスに関する質問が飛ぶと「アイツの売名行為に乗るだけだから、コメントはしたくない」と、やはりここでも完全無視を貫き、静かなる闘志を内に秘めたままゼウスとの決戦を迎えることになりそうだ。


そして、準決勝のもう1試合で激突する坂田亘とボノちゃんは、9・17『ハッスル・ツアー2008〜9.17 in KORAKUEN〜』(後楽園ホール)で、壮絶な前哨戦を展開したこともあって、すでに両者ともに決戦に向けて気合十分。まずは、坂田が「自分が常々言ってる“天下を取る”という野望のためにも、絶対に勝つのが条件」と必勝宣言をブチかますと、これに対してボノちゃんも「昨日、ボノちゃん、ママ、そしてパパの3人で笑ってる夢を見ました。その夢を実現させるために頑張ります!」と負けじと応戦した。

会見後に行なわれた囲み会見で、「ホントに交通事故並だよ」と9・17後楽園大会で首を痛めてしまったことを明かした坂田は、「1回戦のvsTAJIRI、2回戦のvs越中詩郎、どっちも漠然と闘ってきたわけじゃないんで、それを試合に活かしたい。不安は不安だけど、それよりもワクワク感があって、いまは楽しみ」と、時折笑みを浮かべながらコメント。
一方、ボノちゃんは、「この前の後楽園は終わったことだから、いまは名古屋に向けて集中したい。堂々と真正面からぶつかっていきたいと思います」と坂田戦に向けて真っ向勝負を予告すると、「とにかくパパに会いたい、そして子供たちのヒーローとして夢を与えたい、それだけです。これを実現させるためにも、GPで優勝したい」と改めてGP制覇を誓った。両者とも絶対に負けられない壮絶バトルを制すのは、はたして一体どっちだ!?

GP決勝進出、さらにはハッスラーの頂点を目指し、決戦前から早くも気合いをみなぎらせる4選手。それぞれの胸に秘めた熱い思いが、いよいよ2日後、尾張名古屋で壮絶な火花を散らす!!

関連人物:“モンスターK”川田利明坂田亘ゼウスボノちゃん
関連大会:ハッスル・ツアー2008〜9.28 in NAGOYA〜
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