ハッスル通信

「ゴングが鳴ったら、一直線で向かっていきます!」
泰葉、運命の大一番を前に現在の心境を激白!!

2008年12月29日

12月29日(月)、12・30『KYORAKU presents ハッスル・マニア2008』(有明コロシアム)で、高田モンスター軍のアン・ジョー司令長官と対戦する泰葉が、いよいよ24時間後に迫った運命の大一番を目前に控え、現在の心境を明かした。


運命の大一番を翌日に控え、すでに興奮状態でいても立ってもいられなくなったのか、なんと決戦の地となる有明コロシアムの視察に訪れたという泰葉。会場に到着するなり、泰葉は、さっそく目の前に広がったアリーナを見渡すと「アー!」と発生練習! すると、泰葉は「とても美しくて、大きいし、素晴らしい! 声の反響もいいし、バッチリです!」と大満足だ。

現在のコンディションに関して、泰葉は「ダイワスカーレットのように万全に仕上がってます!」と、28日に行なわれた、2008年中央競馬を締めくくる夢のグランプリ、第53回有馬記念で、34年ぶりに牝馬優勝という快挙を達成した最強女傑に例え、パーフェクトな状態であることアピール! ところが、高田モンスター軍のアン・ジョー司令長官との対決に向け、DVDでアンの試合を研究したと明かした泰葉に、「相手の弱点は見つかりましたか?」という質問を記者がしたところ、「それが、見つかりません。(アンは)とても強かった……」と、さきほどまでの笑顔とは変わって、表情を曇らせる。しかし、「相手は強いけど、私は、知恵と、勇気と、負けん気で闘います!」と、泰葉は真っ向勝負宣言! 試合展開に関しては、「入場から、試合に勝って歌うまでのイメージトレーニングは、50回くらいやりました」と勝利に向けてのイメージが出来上がってることを明かすと、「勝つことだけを考えています。負けることは想像してません!」と必勝を誓った。

12月9日の電撃参戦会見、公開練習中止からマニア参戦白紙のドタバタ劇、そしてこの日に至るまでの20日間を、「気持ちがハイになっていて、とても短かった」と振り返った泰葉。そのなかでも、12・24『ハッスル・ツアー2008〜12.24 クリスマスSP part.1〜』(後楽園ホール)にて、ファンの前でマニア参戦をアピールしたときは、「違うジャンルの世界、しかも神聖なリングに素人が上がるというプレッシャーでとても不安だったんですけど、声援を聞いて心強くなりました。楽屋に帰ってから、うれしくて泣きましたもん」と、ファンの温かい声援が、闘いに向けて、泰葉の気持ちを後押ししてくれたようだ。だからこそ、温かい声援を送ってくれたファンの前で、「勝って、歌いたい!」という気持ちがさらに強くなったのだと、泰葉は語ってくれた。

「ゴングが鳴ったら一直線で向かっていきます!」。過去の自分に落とし前をつけ、試合に勝ってリング上で大好きな歌を唱うため、人生最大の逆境から、もう後戻りはできない。決戦まで待ったなし! 泰葉が、いよいよ運命のリングへと向かう!!