ハッスル通信

M軍の秘密兵器・超大物Xがついにベールを脱いだ!
その男の名は、元WWE世界タッグ王者、ランス・ケイド!!

2009年2月17日

2月17日(火)、都内・ハッスル道場にて、高田モンスター軍が記者会見を開き、きたる2月シリーズに参戦する超大物Xは、元WWE世界タッグ王者のランス・ケイドであることが発表された。


かねてから発表されていた高田モンスター軍の秘密兵器・超大物Xが、きたる2月シリーズ参戦のため、ついに来日したということで開かれたこの日の会見。さっそく、この超大物Xのブッキングに成功したモンスター軍の美人海外エージェント、フランソワーズが「カモ〜ン!」と呼び寄せると、テンガロンハットにウェスタンシャツ&ジーンズというカウボーイルックに身を包んだ大男が会見場に現われた!

そう、この大男こそ、過去に2度、WWE世界タッグ王座に君臨し、昨年10月までWWEに在籍していたバリバリの元メジャーリーガー、ランス・ケイドである。ケイドの登場に、特命係長 島田工作員&小路二等兵&レイ大原が大喜びで出迎えるなか、ウイスキー瓶を片手に、荒くれ者の雰囲気を漂わすケイドが、「俺は、モンスター軍のためにテキサスからやって来た! 自慢の怪力パワーで、ハッスル軍のボノ、天龍、TAJIRI、みんなこっぱみじんにしてやる!」と、威勢良くひと吠えだ!

するとここで、マスコミによる質疑応答が始まり、まずはハッスル中継でおなじみの高橋大輔アナウンサーの質問から、ケイドは身長2メートル、体重125キロという屈強なボディを持っていることが判明。続いて、マスコミから「ケイド選手の得意技は?」という質問が飛ぶと、ケイドは「俺の得意技はラリアットだ! 昔、スタン・ハンセンがブルーノ・サンマルチノの首をへし折ったように、2月19日、そして2月22日、俺がボノの首をへし折ることになるだろう」と、堂々の抹殺予告だ!

そして今度は、先程の質問をしたマスコミから、なぜかフランソワーズに以下の質問が飛ぶ。
「僕は個人的に黒ぶちメガネが好きなんですけど、あの〜、3サイズと、身長&体重も知りたいし、あとは男性経験の数はどれくらいかな?」
このあまりにも下品すぎる質問に、「失礼ね! なんなの、あの記者は! 誰なの!?」と、当然のことながらご立腹のフランソワーズ。よ〜く見ると、この失礼な質問をぶつけたのは、マスコミになりすまし、ケイドの偵察に訪れていたハッスル軍のTAJIRI&KUSHIDAだ!

偵察のつもりが、己の欲望の暴走によって、あっさりとモンスター軍に見つかってしまったTAJIRIは、なんと弟子のKUSHIDAを盾にして、一目散に逃走! 哀れ、師匠の身代わりとなり、モンスター軍に捕まってしまったKUSHIDAは、そのままリング上へ連れて行かれると、怒りのケイドがKUSHIDAめがけて、自慢の豪腕をひと振り! このラリアットをまともに食らったKUSHIDAは、たった一発で虫の息となってしまったのだった。

ケイドの暴れっぷりに、スタン・ハンセンの入場テーマ曲『サンライズ』を口ずさんで大喜びの島田らモンスター軍メンバー。ここでフランソワーズが、「私の海外ネットワークには、新しい、様々なモンスターがいるのよ。もちろん、それらはいつでも日本に呼び寄せることができるわ。これからも、た〜っぷりと楽しんでくださいね」と、新モンスターの投入を示唆し、ケイドとともに去って行った。

これまでひた隠しにされてきたモンスター軍の秘密兵器・超大物Xがついにベールを脱いだ! ハッスル軍のボノくんにまったく引けを取らないビッグサイズのボディ、そして鋼のように鍛えあげられた豪腕。はたして、ケイドは、テキサスの暴れ牛を仕留めたこともある豪腕で、ボノくんの首を刈り取ってしまうのか!?

関連大会:ハッスル・ツアー2009〜2.22 in CHIBA〜ハッスル・ツアー2009〜2.19 in KORAKUEN〜
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