ハッスル通信

M軍を脱走した小路が、ファンの前で複雑な胸中を激白!
さらに、KGが6・25後楽園大会でのタイトル戦を直訴!!

2009年6月15日

6月15日(月)、東京・水道橋にある『ファイティング・カフェ・コロッセオ』にて、高田モンスター軍を脱走した小路二等兵がトークイベントに登場! 小路は、モンスター軍を脱走した真相を明かすとともに、6・25『KYORAKU presents ハッスル・ツアー2009〜6.25 in KORAKUEN〜』(後楽園ホール)で行なわれるアン・ジョー司令長官、坂田亘との3WAYマッチへの意気込みを語った。また、イベントでは、ハッスル軍のKGも登場! KGは、6・25後楽園大会で行なわれるREY大原の一騎討ちで、大原が持つNWAインターナショナルジュニアヘビー級王座への挑戦をファンの前で直訴した。


新しい力でハッスルを変えていきたい!

5・27『ハッスル・ツアー2009〜5.27 in KORAKUEN〜』(後楽園ホール)の坂田亘戦の試合後、「もう二等兵なんかやってられるか!」と叫んで高田モンスター軍を脱走し、そのまま姿を消してしまった小路二等兵が、6月15日(月)、東京・水道橋にある『ファイティング・カフェ・コロッセオ』で行なわれたトークイベントに登場! 集まったファンの前で、モンスター軍脱走の真相を明かした。

いつもの二等兵ルックではなく、私服で久々に公の場に姿を表わした小路は、モンスター軍を脱走後の足取りについて、両国周辺で身を隠しながら某相撲部屋を訪れて相撲特訓に明け暮れていたことを激白! さらに、司会を務めた野口大輔レフェリーに現在の心境を聞かれた小路は、「“俺たちの時代”っていう感じですね」と含みを持たせた発言をすると、「できれば若い世代でハッスルを活性化させたい」と熱く語った。

この小路の発言は、「ハッスルに新しいうねりを起こそう!」と共闘を呼びかけた坂田に同調しているのでは? とも受け取れるが、続いての「それでは、モンスター軍が嫌いになったのか?」という質問に対しては、「嫌いになったわけじゃない」と否定した小路。ところが、6・25後楽園大会での3WAYマッチ(対戦相手はアン・ジョー司令長官、坂田亘)に関する話題に突入すると、小路は「司令長官と島田さんに対する気持ちは、もうありません」とモンスター軍との決別を示唆しながらも、「ただ、高田(延彦)さんから推薦をいただいてモンスター軍に入団したことに関しては、不安とためらいがあります」と、揺れ動く胸の内をうかがわせた。

それでも最後には、「新しい力でハッスルを変えていきたい!」と、意気込みを見せた小路。はたして、6・25後楽園大会で小路が下す決断はいかに!?

さらに、今回のイベントでは、ハッスル軍のKGが急遽登場! いきなりの登場でファンも驚きの声をあげるなか、KGは「今日は言いたいことがあってここに来ました」とファンに告げると、「自分としてはプロレスをめちゃくちゃ練習して、頑張ってきました。今度の後楽園大会、REY大原のタイトルに挑戦させてください! そのためには、みなさんの応援が必要です。どうか、よろしくお願いします!」と、大原が持つNWAインターナショナルジュニアヘビー級王座への挑戦を直訴だ!

5・27後楽園大会でタイトル挑戦を表明したKGだったが、これを大原は「キャリアの浅いガールが挑戦するなんて10年早い!」と拒否。6・25後楽園大会では、二人の一騎討ちがマッチメイクされたものの、結局はノンタイトル戦に。しかし、諦めきれないKGは、ファンの前での直訴という強行手段に出たのだ。このKGの熱意を受け取ったファンの方々は、温かい声援&拍手でタイトル挑戦を支持。はたして、このKGの熱い気持ちは、人生初のタイトル挑戦に結びつくのか!?

シリーズ開幕を控え、小路の新世代宣言、さらにはKGのタイトル挑戦直訴で、さらなる急展開を見せたハッスル。6・25後楽園大会で、二人の熱き思いが爆発する!


最後に、この日のイベントに先立ち、6月13日に急逝されたプロレスリング・ノアの三沢光晴選手へ哀悼の意を表し、10カウントゴングが鳴らされました。ここに改めて、故人の功績を偲ぶとともに、ご冥福を心よりお祈りいたします。

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